2023/10/02

育毛剤おすすめ比較ランキング

植毛

薄毛や抜け毛が気になると気分は落ち込みやすいですよね。
薄毛や抜け毛を改善するには1日2日ではなく、数ヵ月単位で改善を目指していく必要があります。

進行状況にもよるものの、まずファーストステップとして取り入れやすいのが育毛剤です。

今回の記事では、薄毛や抜け毛の改善や現状維持を目指す方に向けて！育毛剤のおすすめランキングや、使用方法、特徴などに視点を当てて詳しくご紹介していきます。

育毛剤の知識を得て、さっそく気になる商品をチェックしましょう！

薄毛予防と現状維持のための育毛剤

育毛剤を使用することで薄毛を予防したり、薄毛が進行中でも早い段階なら現状維持できたりします。

育毛剤は予防の側面が強く、『まだ薄毛とか抜け毛には悩んでいないけど、予防のために早めに使い始めよう』という方もいます。

男性だと毎日化粧水や乳液を塗るという方は少数派でしょうが、育毛剤は肌のために塗る化粧水や乳液に似ています。
毎日継続することで肌の調子が良くなったり肌のバランスが整ってニキビや毛穴が改善したり。化粧水や乳液にはそういう効果が期待できます。

育毛剤も毎日継続することにより頭皮の調子を整えやすくなるのです。

ただし、化粧水と乳液は薬ではなく、美容クリニックの肌ケア診療と比べるとできることが限られているのと同じように、育毛剤もできることは限られています。

以下では育毛剤にできることを含めて、育毛剤とはまた違うカテゴリーになる発毛剤との違いなども確認していきましょう。

育毛剤と発毛剤の違いとは？

薄毛や抜け毛のケアをできる商品を探していると『育毛剤』『発毛剤』という言葉を見ますよね。
2つは似ている部分もありますが、違うものです。

市販品や通販専売品など、抜け毛のケアなどで定番のイメージがあるのは育毛剤ですが、実は育毛剤では毛を生やすことはできません。
毛を生やす効果があるのは、発毛剤または病院で処方される薬に限られます。

■育毛剤の特徴＆AGAクリニックとの目的の違いについて■

育毛剤は今の時点で生えている毛に向けて働きかける商品です。ゼロから発毛させることを目的とした構成にはなっていません。

基本的には以下の効果に期待できます。

• 抜け毛の予防
• 太くしたりハリやコシをアップさせたりといった髪質改善
• 頭皮ケアで健康な髪が生える土台を整える

育毛剤は薬剤ではなく『化粧品』に分類されます。
そのためAGAクリニックで処方されるAGA治療用の薬剤と比べると、まったく違うものになります。

AGA治療用の薬剤が発毛を目的としているのに対し、育毛剤は化粧水や乳液に近く、『日々のお手入れ継続で改善を目指すもの』です。頭皮もお肌なので、化粧水や乳液のイメージがしっくりきます。

化粧水や乳液で肌質が大きく改善する方もいますが、それでは間に合わないくらい酷いニキビに悩んだり、お肌の加齢をなんとかしたかったりするときは美容診療を行っているクリニックに行く層もいます。

薄毛・抜け毛においてもこれは当てはまります。

育毛剤で何とかできる状態の方もいれば、育毛剤ではなく病院のほうが適切といえる状態の方もいます。

育毛剤とAGAクリニックのどちらが優れているか！？

という問題ではなく、状態次第で育毛剤のほうが適切になったり、AGAクリニックのほうが適切になったりします。

育毛剤が向いているのはまだ深刻なAGAではない方（現状維持をしたい、薬を飲むほどではないけどケアをして頭皮環境を整えたいetc・・・）となります。

視点を変えると、AGAが進行していて『とにかく改善したい』『毛を生やしたい』ということに重点を置くのであれば発毛剤、もしくはAGAクリニックで専門治療を受けるほうが向いています。

■発毛剤の特徴■

発毛剤は育毛剤と違って『医薬品』に該当します。

医薬品になる成分が配合されている商品です。その成分とは、基本的に『発毛』を目指すための成分＝発毛に期待できる働きをすると確認されているものです。

育毛剤には発毛のための薬剤成分は入っていないので、発毛させたいなら発毛剤を選ぶ必要があります。

『化粧品カテゴリー』の育毛剤よりも、発毛剤のほうがパワーアップした内容といえますが、パワーアップしているからいいかどうかは個人差があります。

発毛を目指さなくても現在の状態を維持するだけで充分な場合や、髪質が変われば自然に見える場合や、頭皮と整えて健康な髪が生えてくるという場合もあります。そのような場合には育毛剤で充分なのです。

発毛剤は既に毛が抜けてしまい、頭皮がまるまる見えている箇所にも使用できます。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

育毛剤、発毛剤、AGAクリニック。薄毛・抜け毛対策の選択肢があります。

どれがいいかは状態に合わせて選択しましょう。

ちなみに育毛剤には発毛剤のような『発毛』のための成分は入っていないもの・・・育毛剤使用向きの方がきちんと育毛剤の使用方法と容量を守って継続することで、地肌が目立たなくなったり、髪の量が増えたり、髪質が変わって増毛感が出て印象も変わったり。

そういう効果には期待できるのです！！

発毛成分が入っていないはずなのに、育毛剤を使用していたら『髪が生えた』という口コミや感想が巻き起こりやすいのはそういう背景があるのです。

もし現状維持や予防より、『発毛』のほうに特化したいのであれば発毛剤を購入するか、もしくはAGAの専門治療を行っているクリニックに相談に行きましょう。

AGAクリニックでは薬剤ではなく発毛剤を選択したい場合の相談にも乗ってくれます。

育毛剤おすすめ比較ランキング

手軽に購入しやすく、医薬品ではなく化粧品カテゴリーだからこそ安心して使いやすいというメリットがあるのは『育毛剤』です。

育毛剤の人気商品は通販専売品率高し！

さっそくおすすめTOP3をチェックしてみましょう。

■育毛剤おすすめランキングトップ3■

• 『チャップアップ』
• 『ポリピュアEX』
• 『BUBKA ZERO』

上記はどれも通販専売品という結果になりました。

通販専売品のメリットは何かというと、流通にかかるコストをカットできるので、店頭販売した場合の想定商品価格より安価に購入できるものが多いことです（＝高品質の商品もコストパフォーマンスよく購入しやすい）

化粧品や健康食品などでも通販専売品には人気商品が多々見受けられることから、高品質の掘り出しものを探すなら注目したい購入方法です。

育毛剤の業界でも同じ！

育毛剤は継続して使用するものということもあり、既にリピーター様が多い人気商品というのも絞り込まれています。そのため、これから育毛剤の使用を始めよう、『どれを購入しようか迷っている』という方にはかなりありがたい状況なのです！

市販で買える育毛剤ってどう？

ここまでは基本的に通販専売品として購入できる育毛剤を中心にご紹介しました。

人気の育毛剤は、通販専売品が多くを占めます。
流通コストカットでき、もし店頭に並んだ場合よりリーズナブルに購入しやすいから消費者にとってはお得。ということで有名＆人気育毛剤に通販専売品が多いのは事実ですが、それ以外にも通販だとレジを通さないから買ってるところを見られないし、恥ずかしくない！という理由もあるでしょう。

視点を変えれば、流通コストがかかっても自分の手で商品を取ってじっくり見比べて選びたいという方や、実際に見た直感で選びたいという方、それから堂々とレジで購入しても全然平気！むしろ通販で届くまで待つ時間がもったいないと感じる方は・・・市販品でもOKでしょう！

市販品にも高品質の育毛剤や人気の育毛剤はあります。

今すぐ買いに行って今日から使用を開始したいなら！ぜひ市販品もチェックしてみてくださいね。

■市販品の育毛剤のおすすめ■

• 『サクセスバイタルチャージ』
• 『薬用毛髪力イノベート』
• 『NFカロヤンガッシュ』
• 『MARO薬用育毛 3Dエッセンス』

通販専売品を貫いている育毛剤の場合、店頭に並べたほうが知名度自体は上がりそうなのにどうして通販専売品として続けるのかというと開発や製造にコストがかかるくらい徹底的に高品質に作っている商品もあるからです。

そのような商品は大量に出荷するにあたっての生産が非常に難易度が上がります。

だから欲しい人にきちんと無駄なく届けるスタイルの通販専売品として販売が続けられるケースもあります。

一番大事なのは自分に合っているかどうかですが、育毛剤については市販品より通販専売品のほうが好みだと判断する方もいるのは事実。
どちらが絶対にイイ、ワルイということはありませんが、迷ったときには口コミや人気度も判断して選ぶようにしましょう。

通販の育毛剤VS市販の育毛剤！どっちがおすすめ？

通販の育毛剤にも市販の育毛剤にもそれぞれ良さがあります。

有名＆人気の育毛剤は必然的に使用者の満足度が高かったりリピーター率も高かったりします。通販か市販かというより、人気がある商品から選んでいくと外しづらくなります。

とはいえ育毛剤の相性は個人差があるのも事実。

とにかく不安な気持ちや何とかしたい気持ちが強いときにはいっそAGAクリニックに行って相談から始めて、どんな商品を使うべきか聞いちゃうのもありです。

そこまではまだいいかな？という場合は、人気の通販専売品で手堅くいくか、思いついたときにサクッと使用開始できる市販品でいくか、好みに合わせて決めていきましょう。

肌が弱い・かゆみやフケに悩まされている敏感肌体質の方にはこれ

最近の育毛剤は肌に優しい仕様にこだわった商品が多くなっています。
しかしそれでも敏感肌体質だと『合わない』『かぶれる』『むしろフケが出た』という状況に繋がるリスクはゼロではありません。

普通肌ならあまり気にしなくていいでしょうが、敏感肌体質の方は育毛剤の中でも『肌に優しい』ことを売りにしている商品を選ぶといいでしょう。

■敏感肌体質の方向きの育毛剤■

• 『ベルタヘアローション』
• 『柑気楼 増』
• 『M-1育毛ローション』

育毛剤の選び方

ここまでご紹介した通り、育毛剤には実に様々な種類があります。ついつい目移りしやすいですよね・・・。

これから購入する育毛剤を選ぶ際には、以下のポイントに注目して選択しましょう。

■育毛剤の選択ポイント■

• 育毛剤の販売価格
• 原因にアプローチできるか

人気だったり有名だったりする育毛剤商品は巷にたくさんあります。どこもメーカーが成分や効能などにこだわって完成させた商品だからこそ人気＆有名になったわけですが、大事なのは自分自身と育毛剤との相性です。

どんなに良い成分を配合していても、自分と合っていなければちょっともったいないです・・・。
反対にあまり知名度が無い商品でも、自分とすっごく合っていれば掘り出し物です。

初めて育毛剤を購入するときには迷ってしまうかもしれませんが、価格と、原因にアプローチできる商品か。この2つのポイントに注目して商品概要などを確認して選ぶようにしましょう。

1、継続しやすい価格＆使用感で決める！

購入する育毛剤が自分にとって継続しやすい価格（定期的に購入するにあたり激しい負担にはならない価格）であることは大切です。

育毛剤は1本ぽっきりの使用で完了・・・とはいかず、基本的に継続して数ヵ月～6ヵ月ほどは様子を見るものだからです。（※1～3ヵ月ごどで効果を実感するケースも多いですが、はっきりとした改善を目指したいなら6ヵ月は様子を見たほうがいいです）

だいたい1本1ヵ月～2ヵ月の使用だとして、数回は追加購入していくことになるので、激しく高額だと感じるものに手を出すと継続が大変になってしまう可能性があります。

高い育毛剤＝有効成分たっぷりで確実にいいだろう！と感じるのは自然なことです。
確かにこだわった構成の高い育毛剤は多いでしょう。

しかし通販専売品など、広告や流通コストをカットすることにより商品の販売価格を下げる努力をしている育毛剤もあり、そういう商品はコストパフォーマンス良し＝価格がリーズナブルな範囲なのに高品質・・・という場合もあります。

ということで高い＝絶対いい、安い＝ダメというわけではありません！

リーズナブルな範囲の価格に設定されている育毛剤だって、高品質の良い商品はたくさんあるのです。

それを発掘するためには人気＆有名どころの育毛剤に着目したり、口コミを参考にしたりしましょう。

ちなみに通販専売品の育毛剤だと『定期コース』を提供しているものが多いので、安くお得に購入するならそちらにも注目しましょう！

定期コースは『〇ヵ月（だいたい3回～6回くらい）は継続しなければいけない』などの縛りが設定されているものが多いですが、いずれにせよ育毛剤は数ヵ月～6ヵ月は継続しないといけないものなので、全然厳しい縛りではないのです！

継続してケアしていく意思があるなら、気になる育毛剤が定期コースを提供しているかどうかも確認しておきましょう。

自分のお財布事情に適している育毛剤を選ぶことで、苦もなく継続しやすくなるのです。

2、薄毛の原因にフォーカス＆対応している成分の商品を！

薄毛や抜け毛と一括りにしても、お悩みの方全員が全員同じ原因を抱えているわけではありません。薄毛や抜け毛の原因にもいくつか種類があるのです。

原因にフォーカスして、相性の良い（その原因にアプローチする構成になっている）育毛剤を選択することが、満足度を高めるために大切です。

ちなみに男性の薄毛の原因で多いのが、男性ホルモンが多く分泌されることで発生する薄毛です（＝AGA）
その他にも、血行が悪くて頭皮が凝り固まるなどにより髪がやせ細り薄毛に繋がっている場合もあります。

• 血行が悪い場合⇒血行促進に力を入れた育毛剤とマッサージの組み合わせが相性良し
• 男性ホルモンの分泌過多が原因の場合⇒男性ホルモン分泌による薄毛用（男性型脱毛用）と銘打っている育毛剤と相性良し

上記以外にも10円玉～500円玉大のハゲが突然できる円形脱毛症や、例は少なくなりますが脂漏性皮膚炎の悪化に伴う脱毛などもあります。

育毛剤の使用、すなわち病院に頼らずお家でのケアだけで改善を目指しやすいのは、血行を促進して頭皮の環境を整えて予防していく場合と、男性ホルモンが原因の薄毛の初期～の段階です。

育毛剤を購入する前には、どういう状況にアプローチしやすい育毛剤か確認して選ぶ必要があります。

■男性ホルモンが原因の薄毛の基本的な特徴■

• 毛髪が全体的に細くなる
• 抜け毛の本数が増える
• 生え際や頭頂部が透ける

今回ご紹介した育毛剤は基本的に男性ホルモンが原因の薄毛にアプローチする仕様のものです。

これから育毛剤を選ぶなら、自分にとって継続しやすい価格設定でありつつ、薄毛の原因にアプローチできるものを選びましょう。この2つのポイントを押さえておけば育毛剤使用時の満足度を高めやすいです！

育毛剤の効果とは

髪を含め毛には毛周期という生えて抜け落ちてまた生えるまでのサイクルがあります。
このサイクルが乱れ短くなると（原因は人により様々）薄毛に繋がります。

育毛剤は、サイクルに合わせて毛の成長をサポートしたり、土台を整え抜け毛を防ぐ働きをしたり、頭皮を安定させてサイクルを整えたり。
サイクルを正常に戻すために力を発揮します。

サイクルを戻す・・・と、一括りにするとシンプルですが、そのために様々な視点・状況に合わせた成分が配合されているのです。

頭皮の血行を良くして健康な髪の生え変わりを安定させるために血行を良くする成分が入っていたり、男性ホルモンが原因の薄毛の改善をサポートする成分が配合されていたり。

男性向けの育毛剤は基本的には男性ホルモンが原因の薄毛改善を目指す構成になっているものが多いです。
目的はそこですが、それだけのための成分を配合しているのではなく様々な方面からアプローチする成分も配合しているということ。

だから幅広い層に使用できるようになっています。

最初に育毛剤には髪をゼロから生やす効果はないと記載しましたが、ゼロから生やさなくても薄毛改善のための成分で構成されているので、使用条件に適していれば『効果がある』と言えます。

毛が生える土台を整える（細胞の活性化）

まだAGAクリニックに相談に行くレベルではないと感じている方や、AGAクリニックで処方される発毛のための内服薬は副作用が心配などと考えている方は、育毛剤で頭皮環境を整えましょう。

頭皮を整えれば髪が生える土台も整います。

完全に抜けてしまい産毛すら生えていない箇所については育毛剤でゼロから発毛させることはできないとはいえ、産毛ほどでも毛があれば育毛剤を使用することができます。

血行を促進して髪に栄養が届きやすくする

育毛剤の多くは頭皮の血行促進も重視しています。
頭皮の血行が悪くなると髪がやせ細り抜け毛の原因、薄毛の原因にもなるからです。

現代人は労働や人間関係などなど。ストレス社会で生活しています。
ストレスが溜まると頭皮は血行が悪くなり固くなってしまいます。

そういうものに対処して頭皮を柔らかく、血行を良くして髪が育ちやすい土壌を整える・・・育毛剤にはそういう期待もできます。

抜け毛予防

頭皮が健康なら（原因にもよりますが）抜け毛を予防したり改善したりすることができます。

育毛剤で頭皮を整えることで抜け毛予防にも期待できます。

最近抜け毛が増えた・・・と、お悩みの方は育毛剤でケアしてみるのはいかがでしょうか。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

■育毛剤だけでなくここにも注目！■

育毛剤や発毛剤、そしてAGAクリニックで処方してもらえる薬など。育毛や発毛にアプローチする手段の選択肢は複数あります。

外から栄養を与えたり中から改善したりして髪を増やしたり改善を目指したり維持したりができますが、それだけに頼るのではなく生活習慣を意識したほうがより効率の良さに期待できます。

• 食事
• 睡眠
• 運動
• ストレス発散

健康のために食事、睡眠、運動は大事といわれていますよね。身体の健康だけでなく、頭皮や髪の健康のためにもこれらは大事なのです。

ついつい脂っこい食事ばかり食べていたり、仕事が忙しくてコンビニ弁当ばかりで栄養バランスが偏っていたり、睡眠不足だったり。心当たりがある方は、いきなり大幅に変えるのは難しいかもしれませんが、改善を目指していきましょう。

生活習慣を整えつつ育毛剤を使用したり、AGAクリニックでの治療を進めていったりするほうが圧倒的に効率が良いのです。

ちなみにストレスも薄毛や抜け毛を招きやすい、頭皮や髪の大敵です。
軽い運動を取り入れて発散したり、音楽を聴いたりアロマの香りを嗅いだりマッサージに行ってみたり。
ストレス発散も上手に行い、身体と心をいたわりながら薄毛対策をしていくようにしましょう！

育毛剤に副作用はあるのか

気になる副作用ですが・・・育毛剤の場合は基本的に無い！と、言えるものの一部例外もあります。

最初に触れた通り、育毛剤は化粧品にカテゴリーです。
医薬品ではないので、副作用を発生させる医薬品成分は配合されていません。

AGA治療で用いられる薬剤の中には『ED』や『動悸』といった副作用が確認されているものもありますが、育毛剤についてはそもそも薬ではないから心配いらないということです。

薬がもたらす副作用については心配なし・・・

ただ、認識しておきたいのは育毛剤との相性によっては頭皮のかぶれなどが起こるリスクがあるということです。普通のシャンプーや洗顔料を使っても肌に合わないリスクがあるように、育毛剤でもかぶれなどのリスクがあるのです。

普通肌の方は基本的にあまり心配しなくてもいいですが、アレルギーをお持ちの方や敏感肌の方は商品を選ぶときに注意が必要です。敏感肌に推奨されているタイプの育毛剤から選んだほうが安心しやすいでしょう。

万が一頭皮のかぶれやふけ、かゆみなどの症状が出たら育毛剤の使用は中止してください。
そして使用していた育毛剤を持って皮膚科を受診するようにしましょう。

育毛剤の使い方！

育毛剤は頭皮にぬりぬりして使いますが・・・塗り方も色々！どうせ塗るなら効率が良い、より浸透しやすいといわれる塗り方のほうがいいですよね！？

育毛剤に効果があってもきちんと濡れなければそれが期待できなくなるというわけなので重要です。

さっそく確認していきましょう！

■育毛剤を塗るのは基本的にお風呂上り■

朝か夜か・・・お風呂に入る時間は人それぞれですが、育毛剤は基本的にシャンプーしたすぐ後、頭皮と髪が清潔な状態のときに使います。

お風呂から出て、7～8割ほどドライヤーで髪を乾かしましょう。
そして微妙にまだ乾いていない状態の頭皮に育毛剤を塗り塗り！

どうして完全に乾かさないのかというと、完全に乾かしきってしまうと毛穴が閉じてしまい、育毛剤の浸透を妨げてしまうからです。

完全に乾かしきっていない状態、7～8割ほど乾かしただけの状態の頭皮に、さっそく育毛剤を塗ったら！みるみるうちに育毛剤が勝手に頭皮に浸透・・・というわけにはいかないので、塗ってから『1～2分』放置しましょう。

1～2分放置して育毛剤が頭皮に馴染んだら、指を使ったマッサージでさらに頭皮に育毛剤を揉み込んでいきます。

『どうせ揉み込むなら、塗ってすぐに揉み込んでも同じじゃない？』と、考える方もいるかもしれませんが、塗った直後、まだ頭皮に育毛剤が全然浸透していない状態でマッサージを始めてしまうと、指に育毛剤が付いちゃって、頭皮への浸透をむしろ妨げる可能性があるのです・・・！

• 完全に乾かしきった状態の頭皮に塗っても毛穴が閉じているからダメ！
• 塗ってすぐにマッサージしたりドライヤーで毛穴を閉じさせたりするのはダメ！

効率を重視するなら上記の2つのポイントはしっかり押さえておきましょう。

■頭皮のマッサージってどうやるの？■

基本的に頭頂部と側頭部を押しつつ揉みつつという一般的な自力の頭皮マッサージを行っていきます。
難しいことは必要なく、育毛剤をしっかり頭皮全体に揉み込むイメージで進めていきます。

育毛剤を塗るとき、血行が悪いよりはいいほうが断然良いわけなので、おすすめは頭皮の血行を良くする期待ができる、こめかみのマッサージです。

両方のこめかみに親指の付け根をあててぐりぐり回したり、首筋を両方の親指で押して血行を良くしたり（肩と頭皮は繋がっているので、肩こり改善に期待できる首筋押しは繋がっている頭皮の血行改善にも期待できる）

■面倒くさくても塗るだけじゃダメ？■

育毛剤とマッサージはセットだと考えておきましょう。
絶対にマッサージしないとダメだ！というわけではありませんが、本当に効果を求めたいなら確実にマッサージもしたほうがいいです。

頭皮をマッサージすることにより血行促進。育毛剤が頭皮に浸透しやすくなります。

頭皮をマッサージすることで血行が促され、育毛剤が毛穴に浸透しやすくなります。

ちなみに頭皮は下から上に血液が流れるので、下から上の順番でマッサージしていくのがおすすめです。

発毛剤の注目商品

ここまでご紹介したのは育毛剤ですが、続いては『発毛剤』に視点を当てていきましょう！

■発毛剤のおすすめ注目商品■

• 『リアップX5プラスローション』
• 『スカルプD メディカルミノキ5』
• 『ラボモ ヘアグロウ ミノキシ5』
• 『リグロEX5』

それぞれの特徴を以下で確認していきましょう！

人気上昇中？育毛サプリについて

今回は育毛剤を中心にご紹介していますが、髪のケア・薄毛ケアできるカテゴリーには『育毛サプリ』というジャンルの商品もあります。

育毛剤や発毛剤が塗って使用するものなのに対し、育毛サプリは飲んでケアするものになります。
飲むといえばAGAクリニックで処方される発毛効果に期待できる内服薬をイメージしますが、育毛サプリは『サプリ』なのであくまでも健康補助食品。薬剤的な要素はありません。

つまり、薬剤を服用する場合にリスクになる副作用がないので、安心して飲めるという特徴があります。

しかし視点を変えれば、どうせ飲むならAGAクリニックで処方される薬剤のほうがいいよと考える方も多いのが自然です。

育毛サプリは人を選ぶ商品ですが、好きな方は継続して飲んでいます。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

■気になる育毛サプリの成分■

サプリは健康補助食品なので栄養を補うことに重点を置いています。
育毛サプリは髪に良いといわれる成分が配合されていたり、血行を良くする成分が配合されたりしています。

髪の土台になる栄養を育毛サプリで補給する、髪がしっかり生えやすいように体調面を整える栄養を育毛サプリで補給する・・・という風にイメージしておきましょう。

もちろん薬ではないので、『育毛サプリを飲んだから爆発的に発毛した！』というような変化が起きる可能性は高くないでしょう。あくまでも内側から基礎を整えるものになります。そういう意味では育毛剤に近いものがありますが、塗る育毛剤のほうが直接的なアプローチ感があるのは否めません。

育毛サプリを検討している方は、育毛剤と同時進行で育毛サプリを使用するのがいでしょう。

育毛サプリには、髪の元になる＆抜け毛予防にも期待できる亜鉛や、たんぱく質の原料生成を促すL-リジンなど。髪に良さそうな成分の他にコラーゲンやアミノ酸やビタミンなども配合されています。

配合成分で見ると、注目したくなるような魅力的な商品が多いのも事実です！

育毛サプリのメリットとデメリット

育毛サプリのメリットは、サプリ＝薬ではないことから気軽に始めやすいことです。
髪や身体に良い成分で作られているので、健康補助食品（栄養補給）として『身体にいいことしている感覚』で安心して摂取できるという、魅力もあります。

現代社会は食生活の偏りがあったり、ストレスによって身体の免疫が低下したりすることが発生しやすいので、育毛サプリで不足しがちな栄養を補えるのはありがたいですよね。

そう聞くと魅力ばかりメリットばかりに感じる育毛サプリですが、反対にデメリットも・・・。

それは飲むとはいえ、内服薬ではないので薬のような効果には期待できないということです。
これは『手軽』という視点で見れば『メリット』として挙がるポイントですが、求めるもの次第では反対にデメリットにもなってしまうものなのです。

薬のような効果、クオリティを求めるのであれば育毛サプリではなく、AGAクリニックで相談して薬剤を処方してもらうほうがいいでしょう。

育毛サプリは育毛剤と同様、予防や現状維持感覚で飲むものになるので、ゼロからの爆発的な発毛には期待できません。
配合されている栄養成分が身体の中で巡り巡って結果的に身体のバランスが整って頭皮環境が改善して、髪が増える可能性は充分ありますが、発毛に直結させることを目的に飲むものではないことは把握しておきましょう。

あくまでも補助的な役割として見る必要があります。

育毛サプリの人気商品

育毛サプリの人気商品といえば、先に育毛剤をご紹介した『チャップアップ』の育毛サプリがあります。
『チャップアップ』公式サイトから購入できます。
育毛剤のほうの『チャップアップ』と育毛サプリを併用するプランもあるので、興味がある方はチェックしてみてくださいね！

現在育毛剤の『チャップアップ』を利用している方でも、全員が全員育毛サプリも購入して併用しているわけではありません。
育毛剤の『チャップアップ』だけを使用して満足している方もたくさんいるので、絶対買わないといけないわけではありません。

育毛サプリはあくまでも補助的な役割なので、必要だと感じるなら購入を検討するようにしましょう。

『チャップアップ』の他に人気の育毛サプリといえば！『アガルプ』です。

育毛剤についてのQ＆A！

続いては、育毛剤について疑問に挙がりやすいポイントをQ＆A形式で確認していきましょう！

疑問をすっきり解消して、さっそく育毛剤希望派は気になる育毛剤をゲットしましょう！

毛は生える？育毛剤では生えない？

先にもご紹介した通り、育毛剤では毛を生やす効果に期待できません。
ゼロから毛を生やすことができるのは、発毛剤やAGAクリニックで処方されるAGA治療用の薬です。

育毛剤は化粧品カテゴリーであり、お薬ではないのでゼロから毛を生やす薬品の成分は入っていません。その代わり薬特有の副作用のリスクがなく安心して使用しやすいというメリットがあります。

こういう風に記載すると、『それじゃあけっきょく育毛剤って気休めなの？』と、不安になってしまう方もいるかもしれません。

育毛剤がお薬ではないといっても、頭皮環境を整えたり髪をいたわったり、土台を整えてあげることで髪が1本1本太くなって印象が変わる⇒結果的にボリュームアップしたように見える（※ゼロから発毛したわけではないけど髪が増えたように見える）という可能性は充分期待できます。

ゼロから発毛しないからダメというわけではなく、発毛効果はなくても他の効果で髪が増えたように見えたり、あとは予防することができ、長く髪を大切にできたりという効果に期待できます。

AGAが進行している場合は育毛剤では合わない可能性が高いですが、まずは予防を目的としたり、土台を整えることで改善を目指せそうだったりするなら育毛剤が合う可能性が高いです。

育毛剤でも発毛剤でもAGA治療薬でも、自分の状況に一番適したものなら効果内容うんぬんは置いといてそれが最適だということを把握したうえで、どれを選ぶか選択しましょう。

M字ハゲには育毛剤がおすすめ？

前髪のあたりから後退する、いわゆるM字ハゲの進行が激しい場合は、育毛剤ではなくAGAクリニックに行くことをおすすめします。
ただ、M字ハゲの毛のない部分をよくよく見たとき、頭皮が見えてはいるものの産毛など薄くて短い髪が残っている場合は・・・育毛剤で対処することも可能です。

しかし産毛などもなく完全につるつるの部位についてはAGAクリニックに行って相談し、発毛に向けた治療を行うほうが確実です。

M字ハゲについてどれくらい気にしているかによっても育毛剤がいいか、AGAクリニックがいいかは変わってきます。

例えば、『もうM字ハゲが嫌で嫌で今すぐにでも何とかしたい』『毛を生やしたくてストレス』『見るたびにストレスでもう限界！！』という状況ならAGAクリニックに行ったほうがいいです。

予算が許すのであればAGAクリニックで自毛植毛するという選択肢があります。自毛植毛も今は技術が進歩しているので、自然な仕上がりに期待できる＆すぐに毛が生えた状態にできるので即効性があります。

M字ハゲはあるけど、『正直自分としてはあんまり気にしていなくて、今ある髪の毛を維持したり毛質を変えていけたりできればいいかな・・・』という状況なら、まずは育毛剤でもいいでしょう。

■M字ハゲ×育毛剤なら特徴面はここを重視■

• 育毛剤の成分が頭皮に浸透しやすいと謳っている育毛剤
• ベタつかないで塗りやすい育毛剤

研究の末に成分の浸透率をアップさせたことを売りにしていて、成分の内容の良さでも高評価を獲得している育毛剤といえば・・・『チャップアップ』が浮かびます！

『チャップアップ』は定期購入すれば定価より安く購入できたり、通販で自宅まで届けてもらえたりと楽さも魅力。モンドセレクション金賞受賞の実績もあり期待できる商品です！

M字ハゲで育毛剤を使用したい方はぜひ『チャップアップ』に注目してくださいね。

もちろん育毛剤との相性は個人差があるので、複数試して一番気に入る1つに絞り込むというやり方もありです。
迷ったときには、さくっとAGAクリニックに相談に行ってみるのもありです。
対策のためには、自分と相性の良い育毛剤を見つけることが最も大切です。

男性用と女性用育毛剤の違い

育毛剤には男性用と女性用があります。

男性用と女性用の育毛剤は、それぞれ成分や仕様など、特徴面に違いがあります。

目的は同じ『育毛』なのに、どうして男性用と女性用で分けているのかといえば、薄毛になる原因や背景、改善にあたり必要なものが男性と女性では基本的に違うからです。

男性に多い薄毛のタイプに合う育毛剤
女性に多い薄毛のタイプに合う育毛剤

それぞれを基準に商品開発されているのです。＝自分が購入する際には自分の性別に適したものを選ぶのが良しです。

男性の薄毛の原因は、男性ホルモンが関係していることが多々あります。
AGAクリニックでも女性の診療をしていると明記しているところもある通り、一部の女性も男性ホルモンが原因の薄毛になることはありますが（女性にも男性ホルモンはあります！）基本的には男性の薄毛といえば男性ホルモンが関係しているタイプ・・・と、認識できます。

男性ホルモンが関係している薄毛は、『5aリダクターゼ』という酵素を抑制することで改善を目指せます。
男性向けの育毛剤には『5aリダクターゼ』を抑える成分が配合されていたり、男性は皮脂分泌が活発な方が多いので、皮脂分泌を抑制する成分が配合されていることも多いという特徴を持ちます。

それに対し、女性の場合は男性ホルモンが影響を与えているタイプの薄毛を除き、抜けてしまうというよりも髪が細くなることによってボリュームダウンした薄毛にお悩みの方が多いです。

女性用の育毛剤は多くの男性とは異なる女性の薄毛の原因と背景に視点を当てて、髪や頭皮を健康にすることを目指した仕様が多いです。

一括りに薄毛とまとめても、男性と女性では異なる原因を抱えていることが多いのですね！

■異性向けの育毛剤を使っても問題はない？■

異性向けの育毛剤を使ったからといって激しいトラブルに繋がる可能性は高くありません。
ただ、男性向けのほうが女性向けの育毛剤より刺激がある作りになっていることが多いです。そのため、敏感肌だという女性が男性向けの育毛剤を使用すると、『合わない』もしくは『アレルギー反応』を起こす可能性があります。

反対に女性向けのほうが敏感肌に優しい育毛剤が多めな印象ということで、肌への優しさを求める男性が女性向けの育毛剤を使用すると・・・女性の薄毛にアプローチする仕様になっているので男性型の薄毛改善にはあまり期待できない（効果を感じづらい）可能性もあります。

できることなら異性向けの育毛剤は使用しないのがベストでしょう。

育毛剤は何歳から使い始めるべし？

明確に『何歳から』という使用の決まりがないのが育毛剤ですが、前提とした使用条件は成人していることでしょう（※10代の治療に向けた商品などはこの場では触れず、一般的な市販＆通販専売品の場合です）

基本的に育毛剤は、成人していればいつからでも使い始められます。

モデルさんやヘアサロン勤務の方など、薄毛になると職業柄困るもののおしゃれのために整髪料やら髪染めやらを頻繁に使ったりしたりしないといけない立場の方は、薄毛が気になる前の段階から『早めの対策』として、20代～の予防策として取り入れることが珍しくありません。

育毛剤は発毛剤と違いゼロから毛を生やすことを目指したものではなく、頭皮環境の改善や髪のサイクルを整えを目指すという特徴から、薄毛になってない段階でも使用していいのです。

とはいえ多くの方は『薄毛（もしくは抜け毛）が気になり始めてから育毛剤を購入する』ことが多いようです。
薄毛が気になってきて早めに予防＆現状からの改善を目指して育毛剤を使用し始めるということです。

成人しているなら自分の好みのタイミングで検討しましょう。

ちなみに中高生でも薄毛に悩むケースはありますが、中高生の育毛剤購入はちょっとストップ！まだ成人していない場合は使用による肌トラブルのリスクがあるので（各社の育毛剤は成人をターゲットにした成分配合のため）自己判断で購入しないでAGAクリニックで診てもらったり薬剤師に相談したりしてからのほうが安心でしょう。

20代で始める方もいれば30代、40代で始める方もいる育毛剤。
多くの男性が、育毛剤で効果面に満足できなかった場合にAGAクリニック通いを検討するようですが、育毛剤を使用するタイミングを逃してAGAが進行した状況になってしまったら、育毛剤過程をすっ飛ばしてAGAクリニックに相談に行くほうが確実です。

『まとめ』育毛剤で頭皮ケアしよう！

今回の記事では、育毛剤について詳しくご紹介しました！

高品質な育毛剤を通販でも市販でも簡単に購入できる今の時代、薄毛ケアはしやすくなっています！そして成分や内容のクオリティについても昔と比べると進化してきています。

薄毛ケアに興味がある方は、さっそく気になる育毛剤をチェックしてみてはいかがでしょうか。

• facebook
• Tweet
• hatebu
• Share
• Read Later