仮想通貨のRaiBlocks (XRB)の購入方法と取引所

xrbの買い方

現在あらゆる面で話題のアルトコインといえばRaiblocks(nano)ではないでしょうか?
ニュースは色々とありますが、仮想通貨としての伸びしろがあるのは間違いありません。
そこでこの記事ではRaiblocksがどんな通貨なのか、どんな利用方があるのか、取り扱っている取引所と合わせて解説していこうと思います。

XRBってどんな仮想通貨なの?

そもそもXRBとはどんなアルトコインなのでしょうか?
2017年8月にリリースされたアルトコインで、送金スピードを上げる事を目的に開発されました。
元々の名前はRaiblocksという名前でしたが、現在リブランディングによりNanoと名称が改められています。

発行上限は特に定められておらず、2018年2月現在1 XRB=891円ほどで取引されています。

Block- lattice data structureと呼ばれるXRB独自の仕組みを導入することにより、送金スピードの大幅短縮と手数料のコストカットに成功しました。

XRBが開発された背景には、有名なコインのトランザクション混雑問題が関わっています。
2009年に誕生したビットコインは、徐々に広まっていき需要が高まるにつれ、取引の承認が遅くなるという問題がどんどん深刻化していきました。

トランザクションの時間がかかるということは、ビットコインの場合取引の整合性を整えるための計算が大量に必要になるということです。

そのため2017年末の時点では、ビットコインの1回取引のために260kwhもの電力が必要になってしまいました。
現在日本円で1kwhは約20円のため、ビットコインのトランザクションのために500円以上の電気代がかかっていたことになります。
その上早く送金するために手数料を割り増しで支払わなければならず、問題は深刻化の一途を辿っていました。

XRBを使えば素早く低コストで取引できるとはいえ、すでにリップルやNEMなどの存在があるためそこまで急速にシェアを拡大できるとは考えにくいという面もあります。

では一体なぜXRBは注目を集めているんでしょうか?
その答えは次の項でご説明したいと思います。

binanceでも人気投票上位だったXRBの購入の流れ

実は2017年12月までXRBは10円〜20円ほどで取引されている草コインでした。
なぜここまで値段が上がったのかというと、それはバイナンスの仕組みにあります。

バイナンスは上場させるコインをユーザーの投票によって決めることができるというユニークな手法をとっています。
そしてそのランキングは上場コインを決めるだけではなく、次世代の優良銘柄候補を青田買いしたいという投資家から注目を集めているんです。

1位をとれなくても、上位にランクインした銘柄の多くは価格が上がることが多いんです。
日本でもビットフライヤーにモナコインが上場した時に大きな話題となり、モナコインが高騰したこともありましたよね。

バイナンスでは過去にtronが上場コインの投票で1位を獲得したことで、価格が大分高騰したという実績もあります。

同じようにXRBも、バイナンスの新規上場希望銘柄のランキングで2位につけたことからその名が知られるようになりました。
そして将来性を見込んだユーザーがたくさん購入して、一時価格は100倍以上になるほどでした。
2018年1月には同ランキングで1位を記録して上場が決定しました。
まだ正式には上場していませんが、このことからも話題になっています。

さて、そんなバイナンスでXRBは
どのように購入できるのでしょうか?

バイナンスのアカウントを持っていない人は、まず口座を作っておきましょう。
binanceの口座が作りたい方は下記詳細を読んで登録してみて下さい。
中国の仮想通貨取引所Binance (バイナンス)の口座開設方法と登録方法

メールアドレスがあればすぐに登録できるので、簡単ですよ。

なお、バイナンスは1日の新規登録ユーザー数を制限している場合もあるので、状況をチェックして早めに登録を行うのがおすすめです。

また、バイナンスは外国の取引所のため日本円に対応していません。
国内の取引所からビットコインやイーサリアムなどを送りましょう。

バイナンスは仮想通貨の現物取引が0.1%となっています。
オリジナルトークンのBNBを使えば、さらに半額の0.05%まで下がります。
ちなみにバイナンストークンの割引率は一年ごとに減少していきます。
今年の夏には最初の減少が予定されるので、気になる場合はお早めの購入をおすすめします。

XRBの購入方法と手数料を完全解説。購入出来る取引所と手数料が一番安いところ

XRBは他の取引所でもすでに上場しています。
欧州の取引所であるMERCATOXやBitGrailでも利用できます。
中でも第2のバイナンスと呼ばれるKucoinですでに利用できるので、購入した人も多いのではないでしょうか?

Kucoinは2017年に開設された香港の取引所です。
サイトデザインやチャートが類似していることや、取引手数料がバイナンスと同じく0.1%に設定されているために第2のバイナンスだと評されることが多いのです。

また、日本語対応しているために日本人も利用しやすいですよね。
Kucoinトップページからメールアドレスとパスワードを入力します。
この時、Gmailを利用するとうまくいかないことが多いようです。
パスワードはセキュリティを高めるために桁数を多く、大文字を混ぜてくださいね。

後は入力したメールアドレスあてに確認用のメールが来ているはずなので本文に記載されているURLをクリックして認証を行いましょう。

アカウント登録が終わったら「設定」ページから2段階認証を行なっておくのを忘れないでくださいね。

通貨ペアの一覧から任意の基軸通貨を選択してください。
Kucoinの基軸通貨はビットコイン・イーサリアム・ネオ・USTD・KCSの5つです。
日本から送るのはビットコインかイーサリアムになりますかね、送金スピードなどから見て個人的にはイーサリアムをおすすめします。

「XRB/ETH」を選択したら、任意の数値と金額を入力して内容に間違いがなければBUY(購入)ボタンを押して注文完了です。

他にもKucoinオリジナルのKCSトークンなどで、お得に購入することもできるのでこれらの銘柄を利用して取引するのもおすすめですね。

XRBの仮想通貨と上昇する可能性と下落する懸念点

今後、XRBは上昇していくのでしょうか?個人的にはkucoin、バイナンスなどの人気の取引所で上場したことから長期的に見て上昇するのではないか?と思っています。
送金スピードも早く手数料が格安で利用できるので、リップルが法定通貨の国際送金に導入されたように仮想通貨取引のブリッジ通貨として利用する伸びしろがあると考えているからです。

しかしXRBに懸念すべき点がないとは言えません。
最初に挙げられるのは、現時点の独自性のなさと実用性の狭さです。
送金スピードが早い通貨は他にもあるので、運営チームに優秀なアドバイザーを迎えるなどしたほうがいいのではないかと感じます。

もっと大きいな要素は、イタリアの取引所でハッキング被害にあってしまったことです。
被害総額は180億円を超えているなど、大きな被害になってしまいました。
これは XRB全体の13%ほどになるほどで、現在はまだ事件の詳細は分かっていないものの真相究明が待たれます。

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