2017年後半にイーサリアムを抜いて仮想通貨の時価総額ランキング2位に君臨したリップル。
その後、イーサゼロをゲットできるのはイーサリアムを所持している投資家という情報が発表されたことが影響したのか、結果的にイーサリアムが2位に返り咲きましたが、それでも注目度の高いアルトコインであることに違いありません。
そんなリップルは2018年早々に急上昇してから、大幅下落をしました。
リップル下落のニュースは、けっこう多方面で取りざたされたイメージですが、気になるのはリップル下落の理由と、これから再び上昇するかではないでしょうか。
今回はそこらへんについて詳しく解説していけたらなと思います。
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2018年1月にリップル下落!このまま暴落の危機!?
リップルチャートは2017年4月の高騰後からは、比較的安定していることで有名でした。あまり乱高下した様子もなく2018年まで歩んできたイメージです。
2017年の4月に一度高騰し、5月まで高騰を続け、50円にタッチ、その後、30円代に一度下落し、2017年の11月前後に200円代に高騰。
軽い調整はあっても比較的安定しているイメージです(為替だったら大きな値動きとなりますが仮想通貨界隈では比較的安定しているといえます)
そんなリップルが2018年の年明け早々に急上昇。
200円台から始まり、一時期は400円台に突入しました。大幅な上昇です。
しかし、その後数日で下落し、再び200円台に戻っています。
こちらの記事執筆タイミングでのリップル価格は以下の画像の通りです。
追記:2018年1月16日から17日にかけてリップルが大暴落しております。
現在、リップルの価格は130円前後です。
ついに一番高い時から半額になってしまいましたが個人的にはここが押し目かなとも思ってます。
価格は下がってますがあくまでビットコインの下落による日本人の狼狽売りの可能性が高いです。
完全に日本人の狼狽売りやんけw pic.twitter.com/meItbLBQv5
— さけ茶 🇻 (@sakepon_crypto) January 16, 2018
仮想通貨は為替や株と違って、一気に下がる感じなので驚きますが、私はある程度楽観的ですぜ(強がり含むw)
まぁ一時的な下落はいつもの事で仮想通貨が完全規制されたとかそういう事ではないと思われます。
2017年後半にはイーサリアムを抜き、仮想通貨の時価総額ランキング2位になったリップル。最近では仮想通貨の存在感が強く、大手のニュース媒体でも、上昇や注目のアルトコインについて触れるので、もちろんこれまで投資をしてきた方々以外、多くの方々にもリップルの存在は知られるようになりました。
新規で投資を始めた方の多くは手堅い銘柄を好みやすいです。
ここ最近ではリップルがビットコインに代わる仮想通貨になるという説もあったので、特に新規投資家の心を鷲掴みにした可能性は高く、急上昇もそれが影響を与えた可能性がゼロではないと予想されます。
リップル下落の原因はなに?他の仮想通貨やビットコインも下落するの?
400円台に到達したリップルは、残念ながら数日で200円台に舞い戻ってしまいましたが、このリップルの動きと同じくしてビットコイン、そしていくつかのアルトコインもわかりやすく下落しました。
こちらの記事執筆のタイミングでは、リップルと同じタイミングで下落した仮想通貨のその多くが、少しずつ上昇しつつあります。
どうしてこれらの仮想通貨が年明けに下落したのか、考えられそうな可能性はニュースの影響です。
世界的に知名度のある仮想通貨価格情報サイトが、韓国市場のデータを除外しました。
韓国で仮想通貨規制のニュースが流れた為です。
韓国の影響かなあ、ビットコイン10万円も安くなった。。まあまだまだ動くってことか。。新しい時代の波がすごいうねりを上げてるよなあ。。地球はやっぱり面白い。。
— 武井壮 (@sosotakei) January 12, 2018
現在の相場下げは韓国撤退でしょ?
今入りたくても新規様を断ってる取引所が多い現状、取引き所は増えるし取引き量は今の何倍になるのかな?メルカリ、LINEも仮想通貨参戦決まったし、推し通貨を売るな!#仮想通貨 $NEM $XRP #リップル $XVG $MONA $TRX $ADA ビットコイン $XP #XP $TRIG #PAC $PAC— youheihey (@youheihey69) January 11, 2018
韓国は日本同様に仮想通貨熱がとても高い国という背景もあり、チャートの下落に影響を与えたと考えられています。
ただこれは誤報のようです。
禁止の可能性があるだけで、今のところ確実に禁止するとはいってません。
韓国の取引所閉鎖反対の国民請願が14万人を突破。 期限日内に20万人を超えれば、30日以内に大統領府が公式に返答をする決まりになっている。期限は今月27日までであり、今のペースでいけば期限日までにほぼ確実に20万人を超える見通しです。https://t.co/yOFDYDZ9YY
— KK@韓国暗号通貨情報 (@Bitcoin_Ripple) January 13, 2018
そのため、少しずつチャートが平穏を取り戻しているといいますか、持ち直しているというのも納得できます。
仮想通貨自体が不安定にチャートが動くリスクのあるものです。
今回に限らず今後も何かしらのニュース等で大幅にチャートが乱高下してしまう可能性は十二分にあります。
上記は仮想通貨全体に影響を与えそうな要因ですが、リップルの下落要因だけに絞ってみるなら、影響を与えた可能性があるものがもう1つ。「調整」です。
仮想通貨は、急上昇した後は基本的に調整されて下落するものです。
リップルは一気に200円台から400円台まで急上昇したので、調整されてもおかしくない状況だったといえます。
ニュースの影響なのか調整の影響なのか、もしくは両方の理由なのか、投資家によって背景は様々ですが、結果としてリップルは下落しました。
そして少しずつ持ち直しの傾向をみせているようで、リップルだけに限定するなら正直あまり動きがない・・・というのが現在の状況です。
リップルは過去にも下落の前例あり!
今のタイミングで上昇していないからといって、リップルの今後について、安心できるかできないか判断していいかは別問題ですが、リップルが下落したのは今回が初めてではないのは確かです。
実は2017年5月や7月に目立った下落を経験しています。
この2回のタイミングについては、直前に高値を記録したあとの下落。つまり、調整の可能性が大きい下落です。
今回も、同じ傾向のもと下落しているので、前例の時のその後の傾向をみることで、これからのリップルについて予想を立てやすくなるかも?
前例をチェック!結果的にリップルは上昇したの?
元々リップル価格が高騰したのは2017年4月です。それまでは目立ったアルトコインではありませんでした。
最初に登場したのは2015年ですが、ずっと低いラインで落ち着いていたところに訪れた2017年4月の急上昇。リップルが注目されるようになったのは本当に最近からなのです。
そしてリップルについては比較的チャートが安定した傾向にありました。
そのため、現在のところリップルが大幅に下落をした前例というものが、ほとんどないのです。
少ない情報での判断になりますが、2017年6月7月には下落しました。
6月の時は比較的すぐに回復し、7月の時は1ヵ月くらいかかってから再度急上昇したイメージです。
今回のパターンが調整による下落だと仮定するなら、この後の上昇には期待できるのではないでしょうか。
上昇したら調整で必ず下落!リップル投資のチャンスが来る!?
記事執筆時点の状況を見る限りだと何ともいえませんが、リップルの前例を踏まえて考えるなら上昇していく可能性が高いと予想されます。
ただし、前例でも持ち直しに1ヵ月くらいかかったことがあるので、今回、早々に急上昇という形で戻るのかはわかりません。
一般的な感覚だと下落は不安になるものだと思います。
ただしリップルの場合、この下落が調整によるものなら「買い増しのチャンス」と判断して動く投資家達も存在します。
大幅に下落している時期に冒険はしたくないという投資家もいるかもしれませんが、これまでの実績、これからの展望、将来性からみるとリップルの上昇確率は高めだと予想されます。
このタイミングを狙ってリップルで勝負してみるのもありかもしれません。
もちろん、仮想通貨についてはフタをあけて見ないと最終的にどうなるのかは誰にもわからないので、慎重に考えるようにしましょう!