多くの通貨を取り扱っており、日本国内でもポロという愛称でお馴染みのポロニエックス取引所。
有名だから名前は知っているけど本当は詳しいところまではわからない…という人も多いのではないでしょうか?
そこで今回はポロニエックスについてご説明いたします。
polo【ポロ二エックス】の取引所とは?
ポロニエックスはアメリカデラウェア州のウィルミントンに拠点を置いている仮想通貨取引所です。2014年1月に開設され、世界でもトップクラスのアルトコイン取引高を誇ることでも知られています。
それもそのはずポロニエックスでは、実に100種類以上のコインの売買が可能なのです。ビットコインやイーサリアムなどの有名なコインはもちろん、gp-レム・ストラティス・ゲームコインなど耳慣れない銘柄も数多く購入することが可能です。
世界的に見てもこれほど通貨の取り扱いが多い取引所も珍しく、世界中から投資家が集まっています。そのため流動性が高く、売買が成立しやすいので取引がしやすいのが特徴です。
さらに取引に使われるネットワークがP2P(個人端末間取引)であることも大きな特徴で、安全かつ低コストでアルトコイン売買ができるんですよ。
poloへの登録方法:日本人でも登録する事が可能なの?
ポロニエックスは海外の取引所ですが、日本からでも登録することができます。
まずトップページの中央にある「Create your Account(アカウントを作成する)」というオレンジ色のボタンをクリックします。
すると、必要事項を入力するためのフォームが表示されるので必要事項を名前やパスワードなどを入力していきましょう。
日本から登録する場合はCountry(国)の一覧からJAPANを選択します、電話番号を入力する欄がありますが記入する必要はありません。
不正アクセスではないことと、規約の同意にチェックをしたら下にある「Create Account」をクリックします。
すると登録したメールアドレスに取引所からメールが送られてくるので、記載されているURLにアクセスすればアカウント作成が完了します。
もしも英語で分かりづらい場合はGoogle Chromeなど翻訳機能のあるブラウザからアクセスして、日本語表示にしてから操作すると分かりやすいかもしれません。
poloは本人確認必須なの?
ポロニエックスではアカウントをレベル1と2に分けているため、国内の取引所とは違って本人確認をしなくても利用は可能です。
アカウントレベル1は一日2,000ドルまでの出金が可能なので、そこまで大きな金額の取引を行わない場合はそのままでいいかもしれません。
もし、大きな金額を取引したいという方や、安心して取引したいという人は本人確認をしてレベル2までアカウントをグレードアップさせるといいでしょう。
サイト上部のメニューバーの右にある人の形のアイコンをクリックして、MY PROFILEを選択すると本人確認ページが表示されます
こちらの登録フォームでは生年月日・住所・電話番号を記載する必要があります。住所の入力方法は日本と異なるので、事前に変換サイトで欧米式の記載方法に直しておくことをおすすめします。
すべて記入が完了したら、フォーム下部から身分証の写真と身分証を持った自撮り写真をアップロードします。
Scan of photo IDの欄には、パスポートなどの身分証のみの画像を、Picture of your self holding photo IDの欄には身分証を持った自撮り画像を選択しましょう。
poloも二段階認証は可能?こちらは必須で行いましょう
パスワードの他に認証コードを用いてセキュリティを上げる2段階認証ですが、ポロニエックスでも設定可能です。
トップページのメニューバーの中から工具のマークをクリックします。一番上に表示される「TWO-FACTOR AUTHENTICATION(2段階認証)」を選択すると設定ページへ移動します。
QRコードと16-disit keyという16桁の数字が表示されるので、まず数字をメモ等に保存しておきます。
その後にはアンドロイドの人はグーグル認証システム・アイフォンの人はGoogle Authenticatoという認証アプリからコードを読み取ります。
無事に読み込みが完了すると、アプリに6桁の数字が表示されます。
再びブラウザに戻って、ポロニエックスの2段階認証のページにメールアドレス・パスワード・6桁の数字を入力して「Enable 2FA(2段階認証を有効にする)」ボタンをクリックします。
これで2段階認証が完了し、ログインの際にはパスワードなどの他にこの認証コードが必要になります。
認証コードはグーグル認証システムからバックアップとしてコピーできるので、メモ帳・ワード・外部メモリなどオフラインで管理できるところに保存しておくことをおすすめします。
ポロ二エックスは日本円を送金する事は可能?ビットコインで送金する方がはやい?
ポロニエックスに限らず海外の取引所では日本円の入金ができないところがほとんどです。
そのため、実際に取引を始める前に日本の取引所アカウントからポロニエックスへビットコインを送金しておく必要があります。
メニューバーの「BALANCES」という文字を選択し、「DEPOSITS & WITHDRAWALS(預入・引き出し)」をクリックします。
そうすると、自分が保有している通貨が一覧で表示されます。
たとえばビットコインをポロニエックスの口座に入金したい場合は、ビットコインの欄の一番右にある「Action(動作)」から「deposit(預入)」を選択しましょう。
すると入金用のアドレスが表示されるので、国内の取引所アカウントからこのアドレス宛に任意の数のビットコインを送れば入金完了です。
初回入金時のみ、間違った通貨を入金しないようにとの注意書きが表示されます。ビットコイン用のアドレスにイーサリアムやビットコインキャッシュなどを送らないように気を付けましょう。
初めて利用するときには、ごく少量だけ送ってみて動作がどんな感じか確認してみるのもいいかもしれません。
polo【ポロ二エックス】で扱ってる仮想通貨
先ほども説明した通り、ポロニエックスでは100を超える種類の仮想通貨が取引可能です。
メジャーなものではビットコイン・イーサリアム・イーサリアムクラシック・リスク・ファクトム・モネロ・リップル・ライトコイン・ジーキャッシュ・ネムなどが挙げられます。
他にもゲームコイン・クラム・ドージコインなど、日本ではまだあまり知られていない通貨も多くあります。
取引画面の表示方法をChangeに変更すると、価格変動の割合が多い順に並べ替えることができます。
仮想通貨市場は変動が激しいため、安い単価で買っても短期間で2倍3倍と価格が上昇することも日常的にあります。そのためこれまで取引したことがなかった通貨も、ふとしたタイミングで大きな利益を得るためのチャンスになるかもしれませんね。
ただし、リターンが大きいということはリスクもあるので、よく知らない通貨に大金をかけるのは危険です。余剰資金のごく少額から取引をすることをおすすめします。
出金したい時にトラブル発生。トラブルを発生させないための注意点
これまでポロニエックスの登録方法などについて解説してまいりましたが、注意しておきたいこともあります。
それは出金トラブルがとても発生しやすいという点です。ポロニエックスから国内の取引所に通貨を送ろうとして、送金完了と表示しているのにいつまでも確認できなかったり、未承認のまま状態から変化しないなどのトラブルが頻出しています。
世界中からユーザーが集まるためか、サポート体制も十分ではなく問い合わせしても普通に無視されることも多いです。
これらのトラブルを防ぐために、ツイッターなどでポロニエックスのサーバー状態についての情報を集めてから出金手続きを行ったり、少額ずつ送金するなどの対策をしましょう。