OmiseGOことomgの買い方と購入出来る取引所を大解説

omgことomisegoのバナー

OmiseGoはその名前から分かるように、日本人が開発したプラットフォームです。
イーサリアムベースで開発されており、スマートコントラクト機能を利用できる特性を活かして実際の店舗で決済方法としての利用を目標にしています。
OmiseGoを所持していれば、クレジットカードも銀行口座も持たなくても安全な支払いができるためタイなどの東南アジアで人気があります。

この記事ではそんなOmiseGoの買い方や手数料を比較したいと思います。

omgは日本の取引所で購入する事が出来ないという噂は本当なの?

日本人が開発した通貨とは言っても2018年1月現在、日本では取り扱いがありません。
2017年に開催された資金決済法により、日本国内の仮想通貨は金融庁の管轄になりました。
そのため他の国とは違い、取引所の意向で自由にアルトコインの取り扱いを増やすことが難しい状況にあるため、OmiseGo だけではなく多くの銘柄が扱いにくいというのです。

だからと言って、日本国内からこの通貨が注目されていないということはなく、2017年11月末にはフォーブスジャパンが選ぶ注目の起業家として長谷川氏が第8位に選出されました。
国内の大手企業からも関心を集めており、フィンテック技術の開発を進めている三菱UFJの投資会社、SBIホールディンス、国外ではタイの銀行などから出資を受けています。
さらにイーサリアムの開発者もOmiseGoに関心を持っており、協力を明らかにしています。
OmiseGoや他の仮想通貨関連のイベントなどでも、ヴィタリク氏は積極的に言及していることが分かります。
特にタイでは中央銀行とすでに接触をしていたり、タイ国内のマクドナルドとタイアップするなどして人気を集めています。
隣国のベトナムでは国家主導でフィンテックが進められておりキャッシュレスではタイは少し遅れを取っている印象で、そこに現れたOmiseGoはまさに渡に船のような存在と言えるかもしれません。

omgは海外のどこの取引所で購入可能?手数料を比較。

OMGを買うためには現在海外の仮想通貨取引所を利用する必要があります。OMGが上場している主な取引所は下記の通りです。

・Binance
・Bifinex
・Bittrex
・Huobi
・Poloniex
・kucoin

などなど…他にもたくさんあるのてわすが、やはりアジア系の仮想通貨取引所で人気があるのか取引量ランキングでも中国・韓国系の取引所が多いようです。
選択肢が多いのは良いのですが、あまりに多すぎるとどこを選べばいいかわからないですよね。
そこで各取引所の手数料を表にして比較してみました!ご確認下さい。

取引所 手数料 日本語対応
Binance 0.1%
Kucoin 0.1%
bittrex 0.25% ×
Bitfinex 0〜0.2%
poloniex 0.15〜0.25% ×
huobi 0.01〜0.15%

omgを購入するのはbinance がおすすめ!

個人的にOmiseGoを買うのにおすすめなのはBinance(バイナンス)です。
2017年夏に誕生した取引所でありながら、人気が高い取引所で現在では世界でもトップクラスの取引量を誇っています。
バイナンスがなぜおすすめかというといくつかの要素があります。

中国の仮想通貨取引所Binance (バイナンス)の口座開設方法と登録方法

  • ・日本語対応している

これは海外の取引所を利用する際にもっとも大きなメリットではないでしょうか?
英語はなんとか分かる…という人は多いと思いますが、中国語や韓国語が分かるという人はそれほど多くないと思います。
それに取引システムが利用できても、万が一トラブルが起こった時には問い合わせできなくて泣き寝入りするしかない…ということも少なくありません。
その点バイナンスでは、カスタマーサポートでも日本語対応しているため不備が起こった時や何かしら疑問点がある時などにも安心して質問することができます。
OmiseGoの取引でわからない点があってもすぐに質問できますよ。

  • ・取引手数料が安い

バイナンスの取引手数料は0.1%で、さらにオリジナルのトークンのBNBを利用すれば、半額の0.05%で取引ができるんです。(2018年変動する予定)
これは1日に何度も売買取引を行う短期トレーダーには特におすすめな点で、日本の法律では利確した瞬間に所得税の対象になるため取引の度にかかる余計なコストはなるべく抑えたいですよね。
バイナンスではその手数料を他の取引所よりも低く抑えられるので、OmiseGoをお得に買いたいという人には最適ですね。

  • ・アルトコインが豊富

バイナンスでは100種類以上の仮想通貨を取り扱っています。
さらに基軸通貨も複数あるため、豊富な通貨ペアの中からその時に最も最善な組み合わせの中から選ぶことができます。
その上、ビットコインの送金が遅れている時にはイーサやBNBを使う、など柔軟な対応が可能です。
もちろんOmiseGo以外のコインを複数取り扱いたい人にもおすすめです。

  • ・国内でも利用者が多い

バイナンスは日本語対応していることなどから、日本人のユーザーも多くいます。
利用者が多いということは、SNSなどで最新の情報を集められるというメリットがあります。
他にも送金詰まりがあったりエラーがある通貨などの情報が拾えれるのは、国内の取引所以外ではバイナンスくらいではないかなあ〜と感じます。

ku-coinとbittrexでも購入可能という事も頭にいれておこう。

OmiseGoを売買するにあたって、おすすめの取引所はバイナンスだと紹介いたしました。
しかし、現在はバイナンスの人気が高まってしまっているため1日あたりの新規アカウント登録の人数を制限するなどの対処がされることがあります。
そんな時にオススメしたいのがkucoinとBittrexなどの他の海外の仮想通貨取引所です。
他にもOmiseGoを利用できる取引所はたくさんあありますが、人気が高くて日本人が利用しやすい取引所で言えばこの2つがおすすめだと思います。

  • ・kucoin

第2のバイナンスと呼ばれるkucoinは、香港の仮想通貨取引所です。
経済特区にあるためか、本人確認が必須ではないためすぐに取引ができる点が大きな特徴です。
海外の企業に個人情報を譲渡することに不安を持つ人でも問題なく利用できますよ。
さらにクーコインはバイナンス並みに手数料が低く設定されているんです。この点や取引画面の操作性の高さにもバイナンスとの共通点が見出せます。
この上日本語にも対応しているため、特に日本で投資を行なっている人はおすすめです。
しかし、クーコインもバイナンスと同様に人気が集中してしまい近いうちにアカウント制限が始まるのでは?と言われています。
登録は簡単にできるので、もし興味があればアカウント開設だけ済ませておくとスムーズに取引できるかもしれません。

  • ・Bittrex

ビットレックスはアメリカで開設されたけど仮想通貨取引所です。
取引量もさることながら、取り扱っている通貨の種類も世界トップクラスです。
OmiseGoの他にも日本では中々取引できないコインの数々も多く上場しているので、複数の通貨をまとめて管理したいという人にはぴったりの取引所だといてるかもしれませんね。
あえてデメリットを挙げるとすれば、手数料が少し高いという点があります。しかし、マイナーな通貨の取引がこれだけ活発に行える所は珍しいので、個人的にはそれだけでも利用する価値はあるのではと感じます。

omgを購入する流れを大解説。まずはコインチェックかzaif、ビットフライヤーで口座を作成しよう。

日本の取引所ではOmiseGoが購入できない!…ではどうすればいいのでしょうか。海外の取引所を利用して購入する必要があるのですが、一つおおきな問題があります。
それは外国の仮想通貨取引所の多くは、日本円による入金が対応していないということです。
そのため国内の施設のように銀行振込や、コンビニ支払いができないので仮想通貨を送金しなければいけません。
つまり海外の取引所を利用するためには、まず国内の取引所のアカウントを開設しておく必要があるということですね。

送金のステップは取引所によって変わりますが、国内ではコインチェック・ビットフライヤー・ザイフが3大取引所だと言われています。
これらの取引所であればいずれもビットコインとイーサリアムの送金が利用できます。
しかし、みなさんご存知の通り現在コインチェックは大量の通貨流出が起こってしまったため、他の取引所を利用したほうがいいでしょう。
もちろんその他にもGMOコインやDMM.bitcoinを使っても送金が行えます。

GMOコインの登録と口座開設方法。登録に時間がかかり出来ない事もある?

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取引所間で仮想通貨の送金を行うためには、まず受け取り先の海外の取引所でウォレットアドレスを確認してコピーしておきます。
その後、国内の取引所の送金メニューを選択したら、送り先のウォレットアドレスをペーストして任意の数量を入力して送金申請します。
反映にかかる時間は通貨にもよりますが、平均で数時間ほどかかる場合が多いようです。
ビットコインは送金詰まりが慢性化しているため、送金にかかる時間と手数料が割高な状態が続いているので、もしできれば他の通貨を使った方がいいかもしれません。
トランザクション混雑などがなければ、リップルが送金対応しているところが多く着金も早いためおすすめしたいです。
しかし、リップルが取引所の基軸通貨になっている場合はあまり多くないので手数料が掛かる場合があります。送金を行う前に状況を確認しておいてくださいね。

omgは日本の取引所で上場する可能性が高いコインという噂はほんと?

多くのユーザーの中では、近い将来OmiseGoが日本で取引できるのではないか?という噂があります。
たしかにシステム開発者が日本人であることや、日本の大手企業の投資会社が出資を行なっている場合も多いため可能性は低くないかもしれません。
もし取引所に上場するとしたらどこが有利でしょうか?
そう言った予想をするのも楽しいかもしれません。

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