たくさんのトークンやアルトコインの中でも、最近にわかに注目をあつめているのがメタル(MTL)という仮想通貨です。
この記事では、メタルがどんな通貨か?ということから購入できる取引所についてまで解説していこうと思います。
メタルMTL仮想通貨ってどんな仮想通貨?
今回ご紹介するメタル(MTL)はそもそもどんな通貨なのでしょうか?
2017年6月に誕生したばかりの比較的新しい通貨です。
通貨単位はMTLと表記して、発行上限枚数は66,588,888 MTLと設定されています。
購入はbinanceで可能です。
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ベースとなったブロックチェーンはイーサリアムで、トークンの種類はたくさんのトークンで使用されている人気のERC20です。
電話番号さえあればスムーズに決済をできるような仕組みを取り入れており、個人間の少額決済に向いている通貨と言えるでしょう。
開発チームはメタルを、「ネイティブ通貨」と定義しています。
電話番号やパスポート番号と関連づけて1人1つのウォレットアドレスしか持てないようにすることで、特定のユーザーやグループに権力が集中しないようになっています。
また、個人情報と結びつけていることで取引所や両替サービスなどで個人情報を入力せずに業務を利用できるというメリットもあるんですよ。
このシステムをProof of Processed Paymentsと呼び、メタル独自のものとして注目されています。
メタルを保有、あるいは使用していると5%の金利がホルダーに分配されるのも大きな特徴です。
これは一回あたりの金額にして見たら少なく感じるかもしれませんが年利5%というのは結構効率の良い方法かもしれませんね。
さらに将来的にはアダルト市場や大麻など銀行口座やクレジットカードを使うのにためらわれるようなマーケットでの利用を目標としているんだそうです。
2018年の末までにはアプリをリリースする予定ですよ。
メタルMTLが購入出来る取引所は何処?手数料の比較
現在メタルが取引できる仮想通貨取引所は、以下の場所があります。
- ・Binance(バイナンス)
バイナンスは言わずと知れた中国の人気取引所です。
取引手数料は0.1%で、バイナンスオリジナルのBNBトークンを利用すればさらに半額の0.05%で取引が可能です。日本人のユーザーも多く、最新の情報が得やすいので初めて海外の取引所を利用するというひとでも使いやすいですよ。
中国の仮想通貨取引所Binance (バイナンス)の口座開設方法と登録方法
- ・Cryptopia(クリプトピア)
こちらはニュージランドに本拠地を構える仮想通貨取引所です。
単価の安い草コインの取り扱いが多く、国際的に人気の取引所です。取引手数料は0.2%と、特別やすいというわけではありませんが他では取引できない銘柄を売買できるという強みがありますよ。
以上の二ヶ所を比較して見ると、取引手数料の面ではバイナンスを利用した方がお得に取引できます。
また、実際の取引量も9割をバイナンスが占めているので活発な取引をしたいという場合にもオススメです。
しかし既に他の草コインを取引しているなどの場合には、クリプトピアを利用してもいいかもしれません。
メタルMTLの購入の流れを解説
この記事では分かりやすいように、バイナンスでメタルを購入する場合の流れを確認していこうと思います。
バイナンスは日本円入金に対応していないため、あらかじめ日本の取引所からビットコインをバイナンスのアカウントに送っておきましょう。
バイナンスの取引画面の右上にある基軸通貨のタブを「btc(ビットコイン)」に選択して、すぐ下にある通貨の検索窓からMTLを検索して選択します。
ページの中央部分に注文フォームがあるので、任意の数量と金額を入力し間違いがなければ(Register)をクリックして注文完了です。
バイナンスは人気の取引所で、最近はユーザー登録制限などもないようですのでスムーズに取引ができるようになっています。
そんなに活発な取引をする予定がなくてもアカウントだけ作っておくとても便利ですよ。
メタルの今後の動向。日本の取引所での上場可能性
メタルは数多くある新興コインの中でも、特に注目を集めている銘柄です。
しかし近い将来日本の取引所に上場するかというと、可能性は低いかもしれません。
というのも日本の取引所や金融庁がそれほどアルトコインの追加に積極的ではないからです。
日本で1番コインの種類が多い取引所であったコインチェックで事件が起こってしまったこともあり、今後しばらくはこんな状況が続くかもしれませんね。
さらにアルトコインの投資をしている人が増えてきているといっても、銘柄が多すぎてそれほど利益が見込みにくいということも理由の1つとして考えられます。
もしもメタルの人気が増えていってユーザーが増えたら、可能性としては考えられるかもしれませんが、もしあるとしても先のことになると思います。
仮想通貨は海外の取引所でも利用しやすく、取引所によっては本人確認をしなくても良いので気軽に利用できるのでおすすめですよ。