仮想通貨リスクliskが高騰中!将来性のあるブロックチェーン?
仮想通貨

ビットコインと同じく仮想通貨の中でも最近相場が高騰している事で話題になっているのがリスク(LISK)です。
リスクは現在では時価総額も20位以内にまで突入しており、有名仮想通過取引所でも取り扱い通貨として採用されたりする等今後の動向も注目されています。
ここではそんなリスク(LISK)が如何にして高騰したのかや、今後どのような値動きを見せていくのかについての予想について触れていきたいと思います。
現在liskを購入出来るのは以下の取引所だけです。
仮想通貨リスクが高騰中?その高騰理由とは?
リスク(LISK)は2016年5月24日に公開されたアルトコインで、仮想通貨の中でも割と新しいものであるにも関わらず、時価総額でも上位に食い込んだりといった事から注目を集めています。
このリスクの価格が高騰した理由としては、主にインドの仮想通貨取引所に上場した事や、Lisk core 1.0のアップデート、SDKの配布といった事が言われています。
●インドの仮想通貨取引所に上場
8月24日にインドにて仮想通貨取引所「BitBay India」が開設されました。
この取引所の取り扱い通貨の中にはリスクが取り扱われています。
インドは中国に次いで人口が多く、日本よりもペイパルなどオンライン決済が盛んで仮想通貨業界の中でも注目の市場とされており、そこでリスクが取り扱われると発表された事が価格が高騰した主な理由として言われています。
●Lisk core 1.0のアップデート
リスクは12月にLisk core 1.0のアップデートが行われる予定だと発表されています。
このアップデートの内容は、リスクのサイドチェーンの強化とLISK自体の大規模化を実現するというものです。
これに対する期待が大きい事から、このLisk core 1.0のアップデートも価格高騰の理由としてあると言われています。
●SDKの配布
SDKというのは簡単に言えばソフトウェア開発に使うツールのことです。
このツールによってより多くのプログラマーやエンジニアが、LISKのサイドチェーン上で様々な開発をすることが出来るようになる事から、更なるリスクのユーザビリティ等の向上が見込めるため、価格が高騰した理由として挙げられています。
■リスクは年中ミートアップしているけど、ミートアップと高騰に関連性はある?
LISK(リスク)ではこれまで度々ミートアップというものが行われていました。
ミートアップというのはオフ会のようなもので、共通の趣味を持っている人たちが集まるイベントのようなものです。
このミートアップによってリスクの開発者自身によるマーケティングが行われるのですが、これが行われる度にリスクに関心を持つ人が増え、その事がリスクが高騰した理由として大きいと言われています。
ちなみに最近だとベルリンで行われたミートアップ前では、リブランディング(リスクの再構築や名称の変更等)の具体的な日程の発表や、その他重大発表を控えているという事から、その期待感が高まって更になる価格の高騰につながったとされています。
■今後のリスクの可能性。リスクはドンドンアップデートしていく?
リスクの簡単な特徴としては、同じメジャーな仮想通貨として知られるイーサリアムのように分散型アプリケーションプラットフォーム(DApps)で、様々なサービスを行う事が可能です。
ただイーサリアムとは使用されるプログラミング言語が異なり、イーサリアムはSolidityという専用のプログラミング言語が用いられるのに対して、リスクの場合だとJavaScriptが利用されています。
JavaScriptが使われることにより、イーサリアムと比べても処理能力が速くなる上にセキュリティが向上すると言われています。
加えてJavaScriptそのもの自体が一般的なプログラミング言語であるため、世界中のプログラマーやエンジニア等多くの人が簡単に開発に参加しやすく、アップデートによりその都度改善され他の商品やサービスと融合していくという事も期待されます。
またリスクではそれ以外にも、メインチェーン以外にもサイドチェーンが使用されているという事も魅力的です。
サイドチェーンが使われる事で、処理能力が向上したり過去にさかのぼって修正したりすることができるようになります。
もし仮にハッキングを受けた場合は、ハッキングを受けたサイドチェーンだけを切り離すこともできるので、イーサリアムのように新たなメインチェーンを作って分裂を余儀なくされるという事もありません。
このようにリスクでは処理能力の高さやセキュリティなどの性能が優れている以外にも、他の仮想通貨とは違ってそれ自体がアップデートしたり拡張性が高まったり柔軟に対応することが出来たりといった部分で可能性があります。
リスクが高騰しているのはマイクロソフトが絡んでいるとかそういう理由なの?
リスクのこのような特徴や可能性から、マイクロソフトは14000BTCをリスクに投資すると公表しました。
14000BTCと言うと今で言えば膨大な金額になるので、それだけ期待しているという事になります。
世界的にも有名な企業であるマイクロソフトが、このような額の投資を行った事でリスクが注目されたのが、価格が高騰した理由としても大きいと考えられます。
リスクの今後の価格予想。2000円になる日も近い?
チャートから直近に行われたミートアップからは価格が下がっていますが、12月に行われる予定の「Lisk core 1.0のアップデート」や「SDKの配布」により、更に価格が上がると予想されます。
そうなってくると価格も2000円にまで上がる日も近いかもしれません。
なのでリスクを購入するのであれば、価格が下がっている今のタイミングがチャンスです。
ちなみにリスクを取り扱う大手仮想通過取引所としては、現時点ではコインチェックくらいです。
コインチェックは初心者の方でも簡単にすぐ買えるのですが、手数料が高い事からコインチェックからリスクを直接購入せずに、海外の取引所を経由して購入する方が手数料も大幅に抑えられてお得です。
現在コインチェックは閉鎖中です。
ビットコインの購入はzaifもしくは素早く口座を開設出来るビットトレードで行いましょう。
詳細は以下からどうぞ。
zaifザイフの登録方法と手数料!メリットとデメリット
bittrade(ビットトレード)の登録方法と入金方法。手数料を比較
この時の具体的な購入手順としては
1、コインチェックでビットコインを購入
2、海外取引所でコインチェックからビットコインを送金
3、その送金してきたビットコインでリスクを購入
これでコインチェックでリスクを直接購入する場合と比べて、手数料を相当安く済ませることが出来ます。
補足になりますがコインチェックでの登録はSMSが使える携帯電話またはスマートフォンが必須になり、海外取引所での登録はパスポートが必要になる所もあります。(Binance(バイナンス)等パスポート不要で運転免許証だけでも登録できる海外取引所もあります)
おわりに
LISKはビットコインなどとは違いまださほど価格も上がっていないうえに、性能が良くそれ自体がアップグレード可能であるという特徴から有用性においても大いに期待できます。
なので仮想通貨に可能性を感じて投資を検討しているというのであれば、メジャーな通貨は勿論このLISKも分散投資の一つとして視野に入れておくと良いかもしれません。
ただLISKの場合は発行枚数を減らすように決められているものの、ビットコインのように発行枚数そのもの自体に制限がないという事から、他の仮想通貨に比べてインフレを巻き起こしやすく、これによって価格が下がる事も考えられます。
ですから実際に購入する際はこのような事も踏まえて十分に下調べを行うようにしたり、最初はなるべく無理のない範囲で始めるようにしておきたいですね。