仮想通貨IOTAを購入できる取引所.チャートから見る今後の将来性

iota

2017年末に再びアツい盛り上がりを見せたアルトコインですが、その中でも特に最近人気を集めている通貨があるのをご存じでしょうか?
それこそ、今回ご紹介するIOTAというコインです。
この記事では価格上昇の理由と、今後の将来性などについて解説したいと思っております!

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仮想通貨のiota が盛り上がってます!ドンドン値上がるiota

IOTAは2017年6月にリリースされた新しいアルトコインです。市場に出回るようになってから半年ほどしかたっていないのにcoinmarket capの時価総額ランキングではなんと9位につけています。
アイオータあるいはイオータと読み通貨の略号はMIOTAと表示され、2018年1月8日現在では1MIOTA=446円で取引されています。
実はICO(トークンセール)の時点で大きく注目されており、リリース直後からランキング上位をキープしているアルトコイン界のルーキーのような存在なのです。

仮想通貨としては珍しく、ブロックチェーンを利用していないのが特徴です。
ビットコインをはじめとした仮想通貨の誕生により、ブロックチェーンが実用性が高く今後の伸びしろもある通貨ということが分かりました。
しかし、急激な需要拡大などの要因によりブロック生成が追い付かず取引が詰まったり、ごく少額の取引を行うときに手数料の方が高くなってしまうという問題も浮上しています。
ほかのコインのこういった問題を解決するためにIOTAが誕生したのです。
ブロックチェーンを利用しないということはマイナーに報酬を支払わなくてもいいので、送金にかかる手数料は必要ありません。
また、IOTA単体でも利用できますが、他のブロックチェーンと合わせて使うことでお互いを補完しあうことができます。

そんなIOTAはここ最近で急激に価格が上昇したことでも知られています。
なぜそこまで上昇したのか、今後も値上がりは続くのか?について次のセクションでご説明したいと思います。

iotaのチャートから見る今後の将来性はどんな感じ?

IOTAの全期間チャートを見てみると、何度か大きな値動きがあったことが分かります。
しかし特に目立つのが2017年12月に入ってからの急騰ともいえるチャートの変化です。
11月末には200円程度だった価格がわずか数日で520円まで上がっています。
なぜこんなに急激に値段が伸びたのでしょうか?それには代表的な2つの要因が考えられます。

  • ・大企業との提携

IOTAはマイクロソフト・富士通など20以上の企業と提携を発表しました。
もともとIOTAはモノのインターネット(電子レンジや冷蔵庫などの家電や機械でインターネット管理・利用すること)を目的に開発されたため、こういった企業と提携することは不思議ではありません。
世界的な企業にその技術力を見初められた、という点は投資にとって大きな値上がり要因です。
過去にはイーサリアムやジーキャッシュ、リスクなども企業との提携で大きく値段を伸ばしています。

  • ・取引所の拡大

IOTAはもともと人気の高い通貨でしたが、取り扱っている取引所はBitfinexしかありませんでした。1つの取引所でしか取り扱いがないのにずっと時価総額ランキング上位だったのはすごいですね。しかし取引所が増えたことでさらにユーザーを増やし、価格を上げたのです。
取り扱っている取引所については後程詳しく解説いたしますね。

iotaにある懸念材料。考えられるデメリットは?

いくら企業に注目されていて人気がある通貨でも、100%完璧なものはあるでしょうか?
もちろん誕生したばかりのアイオータはまだまだ成長途中なので、デメリットや欠点がないわけではありません。
IOTAにある懸念材料としてまず挙げられるのが、取引所の少なさです。
上場している取引所がアジア圏に偏っており、価格の公平性が保たれないのでは?という意見も出ています。
特に韓国の取引所は相場よりも高く取引されることが多いため、選択肢が少ないことは利用者にとってもいいこととは言えないでしょう。
今後欧米、インドなどほかの取引所でも扱われるようになればより流動性の高い取引ができるようになりそうです。
人気は高いのでその需要も多くあるでしょう、そう考えると日本や他の国でIOTA取引ができるようになるのはそう遠くないかもしれません。

また、技術が複雑なため実用化まで時間がかかりそうなことも懸念されます。
長い間実用面で動きがないと、相場も動きずらくなり顧客が離れやすくなってしまうのがもったいないです。
定期的なアップデートやSNSなどによる情報発信が重要だとされるでしょう。
決済やビジネス面での実用までに長くかかりそうなら、イーサリアムのブロックチェーンを利用してリリースされた「Cryotokitty」のようにIOTAの特性を生かしたエンタテイメント製品をリリースしてもよさそうです。

iotaの発行枚数はどのくらいなの?

IOTAは現在27億MIOTA発行されています。ホワイトペーパーを見ても明言されておらず、上限は設定されていないという意見や2700兆に設定されているという意見、現在発行されている量が上限だという意見があります。
いずれも公式の見解ではないため参考程度に考えておくといいように思います。
しかし、車や家電などのモノに記録・管理するために利用され、マイクロペイメントという少額決済での利用を目標に開発されたとなれば、発行量は特に決められていないのかもしれませんね。

ソフトバンクの孫社長もどんどん生活の中にモノのインターネットを広めていくという考えを持っており、2035年までには私たちの生活の中にあるあらゆるものがネットワークでつながるのではと考えられています。
このような環境が整うことで、今後IOTAの普及がより急速に進むのではとみられています。
国内外の大手メーカーがIOTAを使ったシステムを導入するのも、近いかもしれません。

iotaの買い方と購入出来る取引所は何処なの?

IOTAは現在7か所の仮想通貨取引所で取引されています。
・Binance(中国)
・Coinone(韓国)
・Bitfinex(香港)
・OKEx(中国)
・CoinFalcon(イギリス)
・Gate.io(アメリカ)
・Exrates(アメリカ)

一時に比べたら格段に取引できる場所は増えましたが、依然として中国・韓国・香港にシェアが集中しているようです。
特にCoinoneでは3割以上もシェアを拡大しており、1MIOTA=670円近くと相場よりも高値で売買されています。
外貨為替などで韓国の口座を作っているひとはウォンで取引した方が利益を得られるかもしれませんね。

個人的なおすすめはバイナンスでしょうか、日本語対応しているので操作性も高いのが特徴です。
さらに日本人のユーザーも多くいるため、SNSなどで情報を探りやすいというメリットもあります。
取引手数料の0.1%と安いため、少額取引から始めたい人にも最適ですね。

BitfinexもずっとIOTAを取り扱ってきたというノウハウがあるため、活発な取引を行えます。取引手数料や送金手数料も低く設定されているため人気の取引所です。
しかしその一方ではハッキングに狙われやすいという取引所でもあるため、ビットフィネックスを利用する場合は取引する分だけを送金してこまめにウォレットに戻すなどの対策をとったほうがよさそうです。

日本の取引所ではiotaは購入できないの?

2018年1月現在では、日本の取引所でIOTAを購入できるところはありません。
そのため、国内でIOTAを買うためには海外の取引所にアカウントを作ってビットコインやイーサリアムなどを送って売買するといいでしょう。
バイナンスなどの取引所は日本語対応しているため、中国語や英語ができなくても利用しやすいのが特徴です。
日本のメーカーと提携したことで国内でも需要が伸びて、取引所に上場すると投資する側からしたら便利なんですけどね。

iota公式サイト

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