世界的にキャッシュレス化が促進されている昨今ですが、やはり旅行先などで現金がないと不便ですよね。
海外はチップ文化もあるので、レストランやホテルで現金がないとなにかと不便な思いをすることも。
とはいえ、どこで両替するのが一番レートがいいのか情報がありすぎてよく分からない。ということも。
そこでこの記事では、円をユーロに両替する時にどの方法が一番お得なのかについて解説したいと思います。
ヨーロッパで 円からユーロ両替する方法
以外と多いのが、現地で日本円をユーロに両替するというパターン。
旅行や出張が急遽決まったので、事前に両替する時間がなかった場合などによくあるのですがあまり得策とは言えないかも…
その理由は以下の通りです。
・国によってレートが異なるがおすすめできない
ユーロを公的な法定通貨として導入している国は、2018年10月現在で19ヶ国と6つの地域です。
EUに参加していなくても、以前所属していたことからイギリスの一部ではまだ使用できるようです。
他にはジンバブエのように自国の通貨の価値が不安定なところでも暫定的に使われることがあるそう。
以前、北朝鮮の貿易銀行がアメリカドルを廃止してユーロを導入したことでも話題になりました。
このように、異なる経済環境の中で使われている通貨なのでその国によって日本円とのレートが異なるケースがあるようです。
悪名高いイタリアを例にとると、1ユーロ=約130円の時でもローマの空港内では150円越え!
しかも手数料でも大幅に上乗せされていたそう。
これは極端な例だとしても、基本的にヨーロッパの観光地の近くの目立つ所にある両替所などもあまりレートが良くないようです。
・円の需要が低いから基本レートが不利
なぜユーロ圏では日本円のレートが悪いことが多いのか?
それは日本円の需要が低いこと。
アメリカドルやユーロは需要が高くレートも安定しています。
それは日本円の価値が低いと言うことではなく、経済圏が異なるから仕方ないということなんですね。
逆に日本国内でドルやユーロを持っていても使えるところはごくわずかですよね。それと同じようなイメージです。
ユーロ圏内では、すでにユーロとアメリカドルという需要の高い通貨があるので日本円はどうしてもマイナーな存在としてレートが高くなってしまうんです。
それと、海外で両替する際には両替手数料と為替手数料がかかることが多いです。
まれに手数料なしでできるというところもありますが、ヨーロッパではATM手数料が高いところが多いのでやはり日本国内で両替しておく方がいいでしょう。
事前に日本で両替するひとも多い
ユーロを現地で得ようとすると、日本よりもレートが高く手数料も高くかかることが分かりました。
そのためか、ヨーロッパやユーロ経済圏に行く前に日本で両替してから行くケースが多いです。
慣れない異国の地の金融機関を利用するよりも安心感がありますしね。
日本でユーロに両替する方法としては、
・銀行での両替
・空港での両替サービスやATM
・郵便局
など、実際に足を運ぶもの。
その他に近年人気でよく利用されるのが、
・web両替サービス
・FX口座
などのオンラインサービスです。
これらのウェブサービスは、店舗を持たずに経費が少ないことから利用者が負担する手数料が少ないのが大きなメリットです。
特にFX業者を利用すれば、スピーディに出金できたりポイントを貯めることができたりするなどその他の利点も。
ユーロのおすすめ換金方法は手数料が低いFX口座での両替!
やはり、必要コストの低さや利便性を考えるとFX口座を利用するのがおすすめです。
始め方や利用の仕方はこちらから
FX初心者のおすすめのやり方と稼ぎ方。少額から無理せずはじめよう
ドルを買うタイミング2018。今ドルを買うべきか?買い時はいつ?
FXは外貨為替の資産運用というイメージの方が強いと思いますが、このように実用的な使用方法も可能なんですね。
利用手数料は業者によっても異なりますが、平均的に1ユーロあたり0.1〜0.2円ほどです。
クレジットカードキャッシングや両替サービスよりも安く済むんですよ。
ただ、注意したい点があります。
それは「外貨両替(コンバージョン)」に対応しているかどうか。
日本にはたくさんのFX取引ができる業者やサービスがありますが、両替して出金できるところはそこまで数はないようです。
有名なところだと
・DMMfxの評判と口コミ。問い合わせ時間とアプリまで解剖
・SBI証券FXの評判!SBIFXトレードはスプレッドが狭くキャンペーンも豊富?
・マネックス
・マネーパートナーズ
・セントラル短資FX
・上田ハーロー FX
・YJFX!
・マネースクウェア・ジャパン
などなど。
後ほど、おすすめのサービスの詳細をご紹介しますね。
FX取引をしたことがないという人でも、よく海外旅行にいったり、国外出張が多い人は口座を作っておくことをおすすめします。
もちろん、これらのサービスでは本来の目的であるFX取引ができるのでこれを機に投資による資産運用を始めたいという人にもぴったり。
FX口座と他の方法の手数料と比較。手数料が安くユーロを買う
国内でユーロに両替できるサービスの手数料の目安を比較しました。
サービス名 | 為替手数料 | その他手数料 | メリット | デメリット |
FX口座 | 0.1-2円/ユーロ | ・ATM手数料 ・空港受け取り |
・手数料が安い ・複数の通貨に対応している ・ウェブやスマホから手続きできるので、忙しくても便利 ・FX取引で資産運用も可能 |
・口座開設から出金まで1週間ほど時間がかかる ・外貨出金できる業者とそうでもない業者がある |
銀行 | 4-6円/ユーロ | ・出金手数料 ・為替手数料 ・両替手数料 |
・口座を新しく作らなくてもいい ・窓口でもATMでも利用可能 ・安定して供給している ・その場で両替できるので急ぎの時に便利 |
・レートと手数料が高め ・銀行によって上乗せ率が異なる |
クレジットカード | カード会社の独自レート | ショッピング利用→海外手数料 キャッシング→金利手数料 |
・ポイントがつく ・即時利用ができる ・面倒な手間がない ・カード会社に対応していればどんな国でも使える |
・手数料が高い ・スキミングや盗難などのリスクがある ・確定するまで日数がかかるのでレートが変動する可能性もある |
金券ショップ | 3-4円/ユーロ | 為替手数料 | ・その場でユーロが手に入る ・複数の通貨を取りあつかっていふ ・駅や都心にあるのでアクセスしやすい |
・ユーロはレートが高い :オンラインサービスは対応していないことが多い |
両替サービス | 約4円ほど/ユーロ | 銀行振込手数料 代引き手数料 |
・料金体系が分かりやすくシンプル ・郵送で送ってくれるところも ・手数料が安くなるクーポンなどがあるサイトも多い |
・クレジットカードやFX利用よりは割高 ・日数が必要なので余裕を持って申し込む必要がある |
やはりレートはかなり違いが出るようですね。
銀行もかなり違いました。
一般的にはお得に両替できると言われている金券ショップも、ユーロは少し割高なようです。
やはり手数料で考えると、FX口座をつくるのが一番コストパフォーマンスがよさそうです。
クレジットカードは手軽さが魅力だが手数料が…
日常の買い物から海外旅行まで、利用者の強い味方でもあるのがクレジットカードです。
面倒な手続きなどをしなくても、カード一枚あれば簡単に買い物や支払いができるのでとても便利ですよね。
実はクレジットカードを利用してユーロを現金化する方法があります。
それはクレジットカードでのキャッシングを現地で利用すること。
キャッシングというと「え!?お金を借りるの?」と身構えてしまう人も多いかと思いますがこれが意外と便利。
現地でお金が足りなくなった時や、すぐに現金化したい時に使えるんですよ。
また、空港での高いレートよりはコストが抑えられる場合もあるので急いでいる時などの方法として知っておいて損はないはず。
特にVISAは独自のレートを採用しているため、観光地価格が適用されないのもうれしい。
しかし、そんな便利なクレジットカード利用も、主に手数料の面で注意が必要です。
クレジットカードを利用したキャッシングは平均的に年利18%ほどの金利がかかります。
ただ、旅行から帰ってきてすぐに繰り上げ返済すれば金利も数百円ですみます。
ATMの手数料は日本よりも高く200円から300円ほどかかることも多いので、ある程度まとめてキャッシングするのがおすすめです。
カードの契約内容によって、利用できるキャッシング額が異なるのであらかじめ確認しておきましょう。
また、普通に支払いをクレジットカードで行うという人も多いでしょう。
たしかにカード一枚さえあれば、ホテルやレストラン、ショッピングで支払いにこまることはありません。
しかし、クレジットカードの普及率は国によって大きく異なります。
ドイツやイタリア、フランスなどでは対応しているお店もたくさんありますが、それらの国々でも田舎のお店や小売店では現金支払いのみの場合も。
ギリシャやスペインなどのローカル地方では、現金をよく使う地域もあるようです。
北欧ではかなりキャッシュレス化が進んでおり、ちょっとした売店でも電子マネーが使えるのでカードさえあればなんとかなるようですが…
カード利用ができても、気をつけたい点はあります。
通常、クレジットカードで買い物をすると手数料がかかりますが、海外でカード支払いをするとその他に「海外使用手数料」が加わります。
場合によっては現金で支払っていた方がトータルの手数料を抑えることができそうですね。
国によっては、スキミングなどの被害にあう危険性もあります。
海外でカードは使いたくない…という人もよくいますよね。
銀行は安定しているが割高
銀行では窓口での手続きの他に、ATMで外貨為替ができます。
ただ、レートや必要な手数料が銀行によって異なることが多いようです。
・三井住友銀行
・UFJ銀行
・みずほ銀行
のメガバンク三行を比較してみました。
三井住友銀行 | 4.00円/ユーロ |
UFJ銀行 | 4.00円/ユーロ |
みずほ銀行 | 6円前後/ユーロ |
銀行での両替は為替手数料が上乗せされているので、やはり全体的に高い印象です。
みずほ銀行がずば抜けて高いようにも見えますが、空港店のみ4円前後になります。
ただ、なぜ空港店のみ割引されるのかは謎ですし、空港が混み合っているタイミングだと時間がかかってしまうのでこの割引によるメリットは少ないと言えるでしょう。
上記のメガバンク三行以外でもりそな銀行やゆうちょ銀行など他の銀行でもユーロへの両替は可能ですが、為替手数料はそんなに変化がないようです。
紙幣の数が30枚を超えると、両替手数料も発生します。
高額紙幣に変えれば枚数は減らせますが、外国は高額紙幣を出すと露骨に嫌がられることも多いので金種は複数欲しいですよね。
さらにキャッシュレス化を促進するために、EUは最高額紙幣の500ユーロ札を廃止する方針なので将来的には両替手数料は高額になってしまうかも。
また、海外でATMを使ってキャッシュカードから引き出すという方法もありますがさらに手数料が高くなるのでおすすめできません。
海外でよくある事例として、キャッシュカードがそのまま吸い込まれて出てこない…なんてことも珍しくありません。
国によっては結構ドライなところも多く「トラブルがあっても自己責任」という対応をされるので気をつけましょう。
ただ、銀行利用しての両替のメリットとしては
・その場で両替できる
・ユーロはメジャー通貨なので銀行間の差が少ない
・口座を新しく作らなくてもいい
・余った外貨をまとめて日本円にもどせる
などが挙げられます。
空港店や空港の近くの支店は、朝早くから夜遅くまで営業していることが多いのでついうっかり両替するのを忘れていた!という時でもすぐにかけこめます。
外貨両替できるのはこちらの地域の支店です。
三井住友銀行 |
・各空港店 ・各本支店 ・外貨両替コーナー ・東京都 千代田区 中央区 港区 渋谷区 新宿区 豊島区 神奈川県 |
UFJ銀行 |
・各空港店 ・各本支店 大阪府 |
みずほ銀行 |
・各空港 ・本支店 両替ショップ ・中央区 ・豊島区 ・渋谷区 ・新宿区 ・千代田区 ・港区 ・立川市 ・神奈川県 ・埼玉県 ・大阪府 |
金券ショップは通貨によりばらつきがある
チケットや商品券がお得に購入できることから人気の金券ショップ。
実際に、大手金券ショップ・質屋さんとして有名な大黒屋でユーロを買うと銀行と比較して平均400円ほどお得に手に入れることができるようです。
ただ、その時の相場や在庫数によって価格は異なるので「対してお得じゃなかった…」という場合も。
また、販売される数が多いほどお得に通貨を買えるので、金券ショップで一番お得なのはアメリカドルなんだそう。
たしかにヨーロッパはカード払いが主流なところが多い上に、旅行で余ったユーロを売るという経路がほとんどなのであまり数が確保されていないことからもレートが高くなる要因のようですね。
また、この在庫が少ないというのも問題である程度まとまった金額が欲しい時には何店舗も回らなければいけないということも。
何店舗も価格を調べて時間と手間を使って…ということを考えると、金券ショップでユーロを買うのはあんまり得策とは言えないですね。
また、こういった正規の販売店ではない場所で購入する場合のリスクとして偽物を買ってしまう。というケースがあります。
もちろんお店側はきちんと審査して購入してますが、まれに精巧に作られたものや現地でおつりとしてもらったものに偽物が混ざっていた。なんてことも。
ヨーロッパでは、よく「不景気になるとユーロの偽札が増える」と言うそうです。
これはどこの国でもそうですね。
ただ、タイミングによっては安くなる時もあるのであくまでサブ的な使用であれば大丈夫でしょう。
外貨両替におすすめなのはこちらのFX業者!
やはり手数料などをお得に抑えるためには、FX業者を利用するのが最善ですね。
おすすめのFX業者をご紹介します。
・DMMFX
・大手インターネットサービスが提供するFX業者
・国内トップのユーザー数なのでサービスも充実
・取引ツールも高機能で、手数料も無料
詳しくは以前ご紹介したこの記事もご覧下さい。
https://kingdomentertainment.jp/best/entry-dmmfx
国内のFX業者といえば、DMM FXが真っ先に思い浮かぶという人も多いのでは?
それもそのはず、国内65万人以上のユーザーはトップクラス。
周りが利用している。という人も多いでしょうね。
ユーロを含めた20種類の通貨ペアを取引できます。
高機能なツールはパソコン用・タブレット用・スマホ用とそれぞれの端末に適したものがあります。
また、独自のサービスとしてLINEを使ったお問い合わせ対応も。
24時間受け付けてくれるので、何かわからないことがあって相談したいという時にとても便利ですよ。
・SBIFX
・オンライン金融大手SBIグループが展開するFXサービス
・メキシコペソなどのマイナー通貨も取引できる!
・1単位から取引できるので少額取引が可能
https://kingdomentertainment.jp/best/entry-SBIFX
SBIは2つのFXサービスがあります。
SBIFXでは通貨ペアがなんと26種類もあるんです。
ユーロやアメリカドルなどのメジャーな通貨はもちろん、
メキシコペソ
シンガポールドル
スェーデンクローナ
ノルウェークローネ
ポーランドズロチ
などの法定通貨も取引できます。
新興国やアジアに注目している人のニーズにも対応しているんです。
スプレッドも狭く、余計なコストを掛けずに取引したい人にも最適。
レバレッジ取引も可能なので、うまく勝ちを積み重ねていけば旅行の足しになるかも…?
・マネーパートナーズ
・老舗FXサービス
・外貨出金ができ、空港受け取りも利用可能。
・1ユーロあたり0.2円と手数料も割安
外貨両替がお得にできるFX業者といえば、マネーパートナーズがおなじみ。
人気の理由はたくさんありますが、まず挙げられるのはその手数料の安さ!
ユーロの場合、0.2円/ユーロという破格の手数料で両替できてしまうんです。
銀行や空港での両替とは比較になりませんよね。
対応している通貨はユーロを含めて全6種類。
・アメリカドル
・ユーロ
・人民元
・ウォン
・スイスフラン
・ポンド
さらにこのマネーパートナーズが人気の秘密は、銀行で指定した外貨が現金で受け取れるという点。
現金受け取りを選択すると、プラス500円必要ですがそれでも他のサービスと比べるとかなりお安い。
仮に500ユーロ欲しいとすると、500×0.2+500=600
で手数料はたったの600円。
両替に数千円かかるところも珍しくないので、時間に余裕があれば一番コストパフォーマンスが優れてます。
外貨受け取りができる空港は国内4ヶ所
・成田空港
・羽田空港
・中部空港
・関西空港
です。
受け取りの際には、写真付きの身分証明書が必要になります。
ただ、出国するのでパスポートがあればいいでしょう。
本人確認ができたら、外貨を渡されるので必ずその場で金額を係員と確認してください。
金額に間違いがなければ、サインをして受け取り完了です。
・マネックスFX
・証券取引でも有名なマネックスグループのFX
・ユーロとアメリカドルの出金に対応
・口座開設が早く、手続きが簡単なのが特徴
マネックスFXは、マネックス証券の子会社です。 ゴールドマンサックス
コンバージョンに対応している数少ないFX業者としても知られており、ユーロの他にはアメリカドルの出金も可能です。
口座開設が業界でも早く、出金までの手順も簡単なのでマネックスFXを利用して取引を行なっている人から人気のサービスです。
ただ、出金手数料が2,000円かかることとリフティングチャージも2,500円ほどかかるのでお得度はそれほど高くないかも…。
※リフティングチャージとはFX口座から銀行口座へ移動する時に必要な手数料
マネックスFXで取引をしている人にとっては便利な機能なので、FX取引をよくする人・これからFXをしてみたい人などにおすすめです。
・上田ハーローFX
・親会社は大正から続く短資会社
・両替できる外貨は10種類
・手数料がお得になるキャンペーンもあり
上田ハーローFXは、為替ブローカーや投資信託など幅広く金融に携わる上田ハーローが運営するFXサービスです。
さらに上田ハーローの親会社である上田八木短資株式会社は、創業が1918年とかなり歴史と伝統のある会社なんです。
FXは2005年からスタートした事業で、こちらもFXとしては歴史があるサービスです。
現金化できる外貨は日本円を含めた10種類あり、他サービスと比較しても多いのが特徴です。
現金化できる通貨一覧はこちら
・日本円
・アメリカドル
・ユーロ
・ポンド
・オーストラリアドル
・ニュージーランドドル
・カナダドル
・スイスフラン
・シンガポールドル
・香港ドル
欧米以外にも、香港ドルやシンガポールなどアジアの主要国家の通貨を口座に出金できます。
こちらも手数料やリフティングチャージがかかる場合もあるのですが、手数料が0円になるキャンペーンも開催されており、お得に出金することができます。
確定までにレートが変わる可能性もあるので、余裕を持って手続きを行うことをおすすめします。
・セントラル短資FX
・手数料が安めなのでFX取引も両替もおすすめ
・メジャーな通貨が7種類両替できる
セントラル短資FXは、7種類の外貨が出金できるFX業者として注目が集まっています。
セントラル短資FXで現金化できる通貨一覧はこちらの通り
・アメリカドル
・ユーロ
・オーストラリアドル
・ニュージーランドドル
・ポンド
・スイスフラン
・カナダドル
FX取引で人気の通貨ばかりですね。
ヨーロッパや欧米に旅行することが多い人は、両替サービスとしても使いやすいのではないでしょうか?
こちらは三井住友銀行とみずほ銀行に外貨出金できる口座があれば、出金手数料が無料なのがポイント。
UFJ銀行も本店であれば出金手数料は無料です。なぜか支店の場合は出金手数料1,500円がかかるので注意してください。
出金手数料は無料ですがリフティングチャージは必要です。
リフティングチャージに必要な金額はこちら
・三井住友銀行 2,500円〜
・みずほ銀行 2,500円
・UFJ銀行 1,500円
・その他金融機関 会社による
出金手数料とリフティングチャージを考えると、UFJ銀行本店に口座を作るのが一番お得ですね。
パリの街での両替ルートはよくないがトラベックスATMは使える
都会で観光名所の多いパリでは、世界各国から観光客が集まるため両替ショップが数多くあります。
ただ、こういった街中の両替はレートが高いのでおすすめしません。
足元を見て強気で上乗せされるので利用しない方がいいでしょう。
もしも、街中でユーロに両替したいなという時はトラベックスのATMがおすすめです。
トラベックスは日本でも有名な両替サービスで、ヨーロッパの空港や街中によく見かけるATMです。
クレジットカードが必要ですが、カードでユーロの現金が買えるという仕組みで現金が欲しい時には使いやすいです。
ただ、こちらそのまま使うと為替手数料が上乗せされて請求されます。
日本のクレジットカードを使う時は、為替せず円で請求してもらうことでほぼ正規レート通りの額面で済むんですよ。
Continue without Conversion(為替せず進む)というボタンを押すと、日本円でユーロが買えます。
With conversionだと、為替手数料が上乗せされるので要注意(かなり割高です。)
フランスは国全体でクレジットカード普及率が高いです。
首都パリでもほとんどの所でクレジットカードが使えるので、パリへ旅行する時はそれほど大金を両替しなくても良さそうですね。
しかし、こまごまとしたチップなどで必要な場合も。
またフランス国内は高額紙幣の偽札が多いようなので、少ない額のユーロ紙幣を使った方が無難です。
フランス空港で両替をするのはおすすめ出来ない
フランスのシャルルドゴール空港には、もちろん両替サービスがあります。
窓口で両替する場合は、自動的に為替手数料が上乗せされるのですがこれが日本と比べ物にならないほど高いです。
時期にもよりますが基本的に10%はかかる模様。
100ユーロ両替したい場合は、手数料が1500円かかると思っていたほうが良さそうです。
まとめ
この記事では、円をユーロにお得に両替する方法について解説しました!
FX業者を利用したことがある人でも、両替として利用したことがある人は少ないのではないでしょうか?
ぜひ方法のひとつとして、利用してみてくださいね。