イーサリアムクラシックETCの買い方とおすすめ取引所

イーサリアムクラシックの買い方バナー

ハードフォークによって生まれたイーサリアムクラシック。
イーサリアムと同様にスマートコントラクトが利用できる割には、過小評価されている印象があります。
しかし過小評価されているということは、本来の価値よりも値段が低いためお得に購入するチャンスであるとも言えると思います。
そこでこの記事では、イーサリアムクラシックを購入できる取引所について解説していこうと思います。

イーサリアムクラシックETCを購入するには何処の取引所で購入出来る?

  • ETC

・・・とは、仮想通貨に限って言えば高速道路の料金システムとは別物です。
イーサリアムクラシックの略称で、2018年1月20日現在では、1ETC=3,714円前後で取引されています。
イーサリアムが12万円ほどなので、おおよそ30分の1ほどのシェアとなるでしょうか。

日本ではよくイークラ、イクラなどと略されています。
他のアルトコインと同様に2017年の年末にかけて大きく値をのばしてはいるものの、仮想通貨の業界からはまだ過小評価されすぎているとの声もある縁の下の力持ち的な存在の通貨です。

日本ではあまり人気が高くないのか、取り扱っている取引所が少ないことでもしられています。
これまでは

で主に販売されていました。

コインチェックでは、他のアルトコインと同様に販売所で購入できます。
取引所が所持しているイーサリアムクラシックを買い取るという形のため、すぐに欲しい数量が手に入ります。
コインチェックは画面がシンプルで見やすく、感覚的な操作がしやすいという特徴があります。
イーサリアムクラシックを買う時も、販売所のメニューバーの「コインを買う」をクリックしてETCを選択して任意の数量を入力すればすぐに購入できます。

コインチェックでは支払い方法もたくさん利用でき、銀行振込・コンビニ入金・Pay-easy入金・アメリカドル入金・クレジットカードから選択できます。
クレジットカードの会社もVISA・MasterCard・JCBの3種類が利用できるため、自分が1番使いやすい方法を豊富な選択肢から選ぶことができますよ。

ビットフライヤーもアルトコインは販売所を利用する必要がありますが、こちらも銀行振込の他にコンビニ入金・クレジットカード購入ができるんですよ。
対応しているカードはVISAとMasterCardの2種類ですが、この二つはシェアの大半を占めているので多くの人が問題なくアルトコインを購入できるでしょう。

この二つの取引所は国内でもトップクラスの利用者がおり、SNSなどで常に最新の情報を集められるなどの利点があります。
2018年を迎えて、イーサリアムクラシックを利用できる取引所がもう一つ増えました。
それは1月11日にリニューアルしたばかりのDMM.bitcoinです。
DMMBitcoinの登録方法と手数料は?取り扱い通貨も発表
こちらが上記の取引所と違うのは、アルトコインのレバレッジ取引ができるという点です。

レバレッジをかけて取引すれば、タイミングやチャートの流れにもよりますが少ない資本で大きな利益を得ることも可能になります。
日本ではまだアルトコインのレバレッジ取引がそれほど盛んではない上に、銘柄に限りがある場合も多いのが現状のためこの試みはかなり斬新だと言えるでしょう。
ただし、DMM.bitcoinではレバレッジをかけた取引はできるものの、イーサリアムクラシックの現物取引はできないため注意が必要です。

さらに1月中にはQUOINEXにイーサリアムクラシックが上場する予定です。他にもリップル・ネム・ライトコインの取り扱いを始める予定だそうなのでアルトコイン市場が盛り上がりそうです。
QUOINEXは法定通貨のペア数がすごく多くて、アメリカドルやユーロの他にも様々な国の通貨で仮想通貨取引を行うことができます。
そのため、今後日本だけでなくアジア全体で広く投資家を盛り込むことができそうですよね。

もちろんイーサリアムクラシックも対応しており、これまで販売所でしか買えなかった通貨がより活性化しそうですね。

zaifではイーサリアムクラシックを取り扱ってない!?

さてコインチェック、ビットフライヤーときたら多くの人が思い浮かべるのがzaif取引所ではないでしょうか。

この3社は日本の3大取引所として人気を集めており、日本国内および日本円で取引される仮想通貨取引の大半のシェアを占めています。
しかし2018年1月現在では、ザイフにイーサリアムクラシックは上場しておりません。
ザイフはアルトコインの現物取引ができるのでもしもザイフでイーサリアムクラシックが購入できたら、より市場が元気になりそうなのですが…
ザイフの運営元であるテックビューロ社はICOなどを開催しているため、アルトコインの追加などに対応する時間がないほど忙しいのかもしれませんね。
現在ザイフは新規登録希望者が殺到しているため、本人確認に時間がかかっている状況が続いているそうなので、近いうちにイーサリアムクラシックが上場する可能性は低そうです。

zaifザイフの登録方法と手数料!メリットとデメリット

イーサリアムクラシックが一番安く購入出来る手数料の安い取引所

現段階ではイーサリアムクラシックを取り扱っている取引所が少ないため、データとしての信用性はそれほど高くないのですが個人的なおすすめとしてはコインチェックかDMM.bitcoinを上げたいところです。

ビットフライヤーが悪い点があるというわけでは全くありませんよ、安定した取引ができるほどサーバーが強いし、セキュリティも頑丈な優良取引所だと思います。
しかし、ビットフライヤーは他の取引所と比べても手数料が高い場合が多く、アルトコインを販売所で買うとスプレッドが最大で10%ほど発生する時もあるんです。
もちろんこのスプレッドは、タイミングによって大きく変化しますがビットフライヤーでアルトコインを購入する場合5〜10%ほどかかるケースが多いようですね。

スプレッドが3%前後のコインチェックと比較しても割高に感じてしまいます。
DMM.bitcoinはもう少し安いようですが、オープン直後のため今後変化する可能性もあります。

イーサリアムクラシックの最小単位はいくらで購入可能?

最低購入額は取引所や通貨のチャートによって変化します。
たとえばビットフライヤーは1円から通貨を購入できると公式サイトに掲載されていますが、入金などもろもろの手数料を考慮すると1円だけ振り込んでコインを買うということは難しいでしょう。
アルトコインは販売所での購入となるため、スプレッドが発生するのでなおさらです。

他の取引所に関しても簡易売買(販売所)の場合、1,000円からと定められているケースが多いので、大体1,000円ほどからイーサリアムクラシックが購入できると考えていれば大きな間違いはなさそうです。
大まかに考えて現在の相場から大体1/4ETCくらいから購入できる計算になりますね。
しかし個人的な考えとしては、人気のアルトコインが上昇してからこれから上がるのはイーサリアムクラシックのような通貨たちだと思うので、可能であれば分割して買うよりも1ETC毎に買ったほうが良いんじゃないかな〜とも感じます。
ガチホ目的ならなおさらそう思いますが、これから値段が下がって購入のチャンスもあるかもしれないのでチェックしておいてくださいね。

イーサリアムクラシックは取引所だけではなく、販売所でも購入可

先ほどもご説明した通り、イーサリアムクラシックは日本国内では取引所よりも販売所で多く取り扱われています。
QUIONEXがどのような形式で上場させるのかはまだよくわかりませんが、現物取引ができないのがイマイチ日本で人気が出にくい要因だと個人的には感じます。
まだ投資しやすい値段なので、安全に売買できる取引所を利用できるようになればユーザーが格段に増えてもっとチャートも動くはずなのですが…

今後中国・韓国とインドネシアで仮想通貨取引により厳しい規制がされる予定のため、日本がアジアの仮想通貨取引でリーダーシップを取ったほうが良いのでは?と個人的には思うのですがいかんせん金融庁の規定などが厳しいので、取引所で取り扱いができない理由などもあるのかもしれません。
日本の仮想通貨市場では安全性の高い取引ができる反面では、こういった難点もあるのですね。

外国の取引所では、現物取引できるところが多くあるようですよ。

販売所と取引所どっちで購入した方がいいの?

販売所と取引所は形式が異なるので、それぞれメリット・デメリットがあります。
特に現時点では日本ではそれほどイーサリアムクラシックの人気が高いとは言えないため、仮に取引所で売買できるとしてもタイミングによっては売買取引が成立しにくいといったこともあり得ると思います。

その点、販売所形式ではすぐに欲しい分だけの通貨を購入できるという大きなメリットがあります。
しかしその一方ではスプレッドが発生するので、取引所よりも割高になることが多いのです。
さらにこのスプレッドは一般的に、取引量が多く安定していると安く、取引量が少なかったりマーケットが混乱していたりすると価格差が広がるという傾向があるようですね。

いずれにしてもその人の行う投資方法によってどれが良いというのは変わるため、一概に断言しにくいのですが…
日本国内では現物取引があまりできない以上、取引所を利用するには海外取引所へ登録する必要があります。
私個人の意見としては、販売所形式はその場で任意の量を買えるが割高なため短期トレードをしたいという人には向かないと思います。
日本国内の取引所だけでイーサリアムクラシックを売買する場合チャートが上昇傾向にあるときに、DMM.bitcoinのようにレバレッジ取引ができる取引所を利用するなどすると余計なコストが抑えやすいかもしれません。
しかしタイミングを外すと損失が増えるので、無理のない範囲の金額でよく情報を集めてから取引することをおすすめします。

海外のイーサリアムクラシックを購入出来る取引所

Coinmarket capからイーサリアムクラシックを売買している取引所を見てみると、かなり多くの取引所に上場しているかことがわかります。

・Bithumb
・OKEx
・Bitfinex
・Upbit
Bittrex
・Coinone
・Huobi
Binance
・Bit-Z
Poloniex

などが主にシェアを獲得している取引所です。
BittrexとPoloniex以外はほぼ全て韓国と中国の取引所が上位を占めているのが分かります。

そのほかの欧米の取引所には20位台にクラーケンとHITBTCがあるのが確認できたくらいで、いかにイーサリアムクラシックがアジアで人気があるのかが分かります。
というのも2017年11月には香港でイーサリアムクラシック単体での国際サミットが開催されたことが大きいと考えられます。
このサミットにはイーサリアムの開発チームの1人である天才数学者のチャールズ・ホスキンソン氏と、マイニング王とも呼ばれているジハン・ウー氏が参加したことで世界から大きな注目を集めました。

しかし、諸々で報道されているように韓国は今後仮想通貨取引に全面的な規制をかけることを明らかにしています。
韓国国内では有名な弁護士がこの政府の決定に反対して提訴を予定したり、投資家が20万人規模の署名を集めるなど反対意見が多いようです。
しかし、何らかの規制は近いうちにかけられてしまうでしょう。
そうなった時には、どこの国で人気が出るようになるでしょうか?

さらに1月にはイーサリアムのハードフォークが、次いで2月にはイーサリアムクラシック初のハードフォークが予定されています。
これによりイーサリアムクラシックは上昇するでしょうか?それとも下落してしまうでしょうか?
個人的には以前から2018年はイーサリアムの年になると評されていたこともあって、なんらかの大きな資金力を持つグループが価格上昇のために動きを仕掛けてきたのかな〜と感じます。
どことなくビットコイン爆上げの頃を思い出しますがどうでしょう。
2018年も始まったばかりですが、近々大きく勢力図が変わることになりそうです。

日本と海外の取引所ならどっちでイーサリアムクラシックを購入すべき?手数料の安さでチェック

これまで、イーサリアムクラシックは国内では主に販売所で販売されているため、取引所で購入したい場合は海外の取引所がおすすめだという話をしました。

では実際に取引所間ではどれほどの差があるのでしょうか?
主な取引所で比較してみました。

取引所 販売所 取引所 手数料/スプレッド
コインチェック 3〜5%
ビットフライヤー 5〜10%
Bithumb 0.15%
Binance 0.1%
Bittrex 0.25%
Poloniex 0.15〜0.25%

日本/アジア/欧米それぞれの主な取引所を比較してみましたが、手数料に関していうと海外取引所が圧倒的に有利ですね。
BithumbとBinanceは日本語対応もしているため、外国語で操作できないということもありません。
強いて問題点を挙げるとするならば、BITHUMBは価格が高いため売りを出す場合他の取引所よりも有利かもしれないが、韓国ウォンでの取引データのため韓国の銀行の口座を持つ必要がある。
また、今後韓国政府の意向で取引所自体が閉鎖される可能性もあるので、動向を注視しなければならない。
BinanceとBittrex、Poloniexは人気だが、あまりにユーザー登録希望が殺到しているため、1日に新規登録できる人数が限られている。登録できる人数とタイミングは不定期なので常にチェックしている必要がある。
という点でしょうか。
バイナンスは取り扱い種類も多く、手数料も安いためアルトコインを何種類か保有したいと考えている人には特におすすめです。
興味があれば申し込みだけでも早めに済ませておくといいでしょう。
国内の取引所は割高な印象ですが、保険会社と提携して万全なセキュリティ対策を行っているなど安心して仮想通貨取引をしたい人には最適かもしれません。
しかし、万が一という場合もあるので自分の資産を守るために、取引に使う分以外の銘柄はウォレットに送っておいて自分で管理するほうがいいでしょう。
今後大きな成長が予想されるイーサリアムクラシックですが、短期トレーダーもホルダーも楽しめるほど価格が上がることを期待してしまいますね。

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