仮想通貨のオーガ(augur REP)のチャートから見る将来性!今後暴騰はあり得る?

最近では仮想通貨が全体的に価格の上昇ぶりを見せており、これによって投資対象としても注目を集めています。
そんなバブリーな仮想通貨の中でも、独特の特徴を持っているのがAugur(オーガ)です。

オーガは現在における時価総額としては20位くらいになりますが、その特徴が独特である事から将来的には仮想通貨を代表するようなメジャーな通貨になりえる可能性もあるのではないかとされています。
ここではそんな将来の代表的なアルトコインとして有力候補の一つであるオーガの具体的な特徴や今後の動向、購入可能な取引所などについて紹介していきたいと思います。

オーガはコインチェックで購入可能です。

現在上昇中のオーガを購入したい方は以下から購入できます。

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■仮想通貨のオーガとは?どんな特徴がある?

オーガの最大の特徴としては、胴元(ギャンブルにおける元締め)が存在しない未来予想市場(賭博)で、掛け金を払い天気予報などの未来を予測してそれが正しければビットコインやイーサリアムといった報酬を貰うことが出来ます。
賭け事に関しては誰でも作れることができ、誰でも参加することが可能です。

賭け事の際の事実認定の担い手としては、胴元の代わりに多くの「レポーター」と呼ばれる人たちが分散的に行います。
ちなみにこの時オープンソースである事から何か不正があったとしてもそれが分かりますし、ブロックチェーン技術が使われているので結果も改ざんできず八百長などのごまかしも一切利きません。

レポーターは供託金を支払う事で賭け事の事実を報告する義務を負い、正しい結果を報告することで報酬(REP)を貰えます。
逆にレポーターが事実とは違った結果を報告すれば、供託金は失われるので誤った報告がされるという可能性はほぼありません。

通常のギャンブルでは胴元が存在しており、胴元によって結果を作為的に変えたりして胴元が儲かるようになっていますが、オーガではこのように胴元の役目を自動的に行う事から、公平・公正でコストがかからない未来予測市場を実現させることが出来るという訳です。

保険業界をオーガが変える可能性がある

オーガの分散型未来予想という特徴が、保険業界のビジネスモデルと酷似しているという事から、保険業界に革命を起こすとしてその業界などから注目されています。
例えば

・保険:一定の期間ごとに保険料を払い続けることで保険のシステム参加する→オーガ:自らが病気にかかると予想して掛け金を払い参加し続ける
・保険:決められた期間内に病気にならなかった場合は保険料は返らない→オーガ:健康だと予測が外れたので掛け金は没収される
・保険:病気などにかかった場合は医者などが結果の判断する→オーガ:医師がレポーターとして結果を判定する
・保険:結果が正しいと保険会社に判断されれば保険金が下りる→オーガ:結果が正しいと判断されたら配当金が支払われる

というようにオーガは保険に取って代えられると言えます。

加えてオーガの場合は胴元(保険会社)が不要なので、従業員の人件費といったコストも一切かからず、管理コストを大幅に削減させることが出来るので、こうした事からオーガは保険業界にイノベーションをもたらすと言われています。
更に保険業界のみならず、それ以外にも様々な分野で応用される可能性があると言われています。

仮想通貨のオーガのシステムから見る今後の将来性。どんな高騰材料が控えてる?

オーガの高騰材料としては公平・公正な未来予想市場の実現や発行枚数といった事が挙げられます。

公平・公正で管理コストのかからない未来予想市場の実現

オーガによって公平・公正で管理コストのかからない未来予想市場が実現されるという事や、保険業界を始め様々な業界で応用され大きく改変をもたらすであろうと期待されており、このような事がのちにオーガの価格の高騰材料になりえると考えられています。

また人間は本質的にギャンブルが好きだとされており、これからの時代にはそうした人間の本質的な部分が現れすくなる傾向にあるだろうという見解があります。
そうであれば公平・公正な未来予想市場を実現させるオーガの需要も高まる事が予想されるので、それにつれて価格も高騰していくのではないでしょうか。

オーガの発行枚数

オーガの発行枚数は1100万枚というように有限です。
ちなみにビットコインやビットコインキャッシュの発行枚数は2100万枚なので、将来的には発行枚数的に少ないオーガの方が価値が上がるのではないかと考えられます。

今までのオーガの高騰と相場の流れから見る今後のオーガの動向

オーガチャート
引用:Cryptocurrency Market Capitalizations

オーガは2016年に運用が始まり、2017年の3月まで500円台で推移してきて、そこから6月くらいまで価格が上昇し続けています。
その後は一旦落ち着きましたが最近また高騰して、今また少し落ち着きました。

価格の動向に関してですが、オーガはイーサリアムのスマートコントラクトを使った仕組みがあり、アドバイザーもイーサリアムの共同創業者の一人である事からか、イーサリアムの相場の変動と連動している事が多いです。
なのでオーガの動向を追う際は、同時にイーサリアムのチャートもチェックするようにしておくと良いかもしれません。

またイーサリアムなどのように安定して相場が上昇していくと言われているので、まだ価格が低いうちに早めの段階で買っておいて値段が上がるのをひたすら待つというように、長期的に保有する形で運用していくと良いでしょう。

イーサリアムの価格が上昇中!今後10年かけていくらまで上がるか大予想 

高騰していた時期もありますが、ここ何か月かはむしろ調子悪いですね‥

一時期はあのイケダハヤトさんもオーガを推していたみたいですが手放してしまったみたいですし。

オーガはギャンブル感あるのが面白い感じの仮想通貨ですね。

オーガの下落の可能性‥今後の懸念材料

オーガーの最大の懸念材料してあるのが、今の日本においては原則として賭博が禁止されているという事です。
オーガにはとにかくどんな事においてもギャンブルをする事ができるので、オーガそのものに可能性があったとしても、果たして日本での利用が認められるのかどうかが疑問になってきます。

このように今の日本の法律では追い付いていない事から、実際にオーガを利用できるようになるにも時間を要するでしょうし、そもそも利用できるかどうかすらもまだはっきりとは分かっていないので、こうしたことで需要が増えなければ下落してしまうのではないかと考えられます。

オーガが購入出来る取引所。

オーガが購入できる取引所としては国内であれば「コインチェック」のみで、海外であれば「Poloniex」「BIttrex」で購入することが出来ます。

●コインチェック(初心者向け)

コインチェックはSMS認証が出来る携帯電話やスマートフォンがあれば誰でも利用できる取引所(厳密には販売所形式)で、取り扱う仮想通貨の種類も12種類と国内最多であり、どの通貨も時価総額が高く可能性があるモノばかりです。
馴染みやすいインターフェースから初めて仮想通貨を購入する場合でも難なく出来ますし、指値注文でない為に数量を選択して購入ボタンを押せばすぐに買うことが出来ます。

ただコインチェックの場合は記載されている手数料の他にも、スプレッドという実質的な手数料までかかってくるので、短期間で数多くの取引をするとこうした手数料でかなり損をします。
なので取引にかかる手数料を抑えるために、購入してからは余計な事はせず価格が上がるまで中期長期的に保有したり必要に応じて底値で買い足したりして、売買はなるべく控えるようにしておくというような運用をしていくと良いでしょう。

コインチェック取引所を使用する上での注意点。手数料が少し高いのがネック?

●海外の取引所(中級者以上向け)

海外の取引所であれば「Poloniex」「BIttrex」といった所でオーガを購入することが出来ます。
こうした海外の取引所で購入するメリットとしては、コインチェックなど国内の取引所に比べてスプレッドも含めてとにかく手数料が安く済むという事です。

手数料が安く済むという事から取引したいときにも手数料を気にせず気軽に取引することが出来るので、短期的に高額な利益を狙う事も可能です。
しかも海外取引所では国内の取引所と比べても取り扱われる仮想通貨の種類が多く、例えば「Poloniex」だと60種類で「BIttrex」だと200もの種類があります。
これだけ種類が多ければ中には短い期間のうちに一気に高騰する可能性があるコインも考えられるわけで、そうしたコインに絞って取引をすれば上手く稼ぐこともできるでしょう。

ただし海外の取引所では日本円が使えず、サポートでの対応時でも英語表記であったりするところ辺りが難点です。
また買う時に日本円が使えず直接オーガを購入するという事ができません。
なので海外の取引所でオーガを購入するためには、まずコインチェック等の国内の取引所でビットコインを購入し、それを海外の取引所へ送ってからビットコインでオーガを買うという形になります。

購入に至るまでにはこのように一旦国内の取引所を経由しなければなりませんが、この方法だとスプレッドも含めた手数料を大分抑えられ、国内取引所で取引する場合と比べても気軽に売買をすることが出来ます。

取引所以外でオーガを手に入れる方法

取引所や販売所以外でオーガを入手する方法としてあるのが、賭けの予測結果を正しく報告するレポーターになるという事です。
レポーターになって正しい報告をする事により、その報酬としてオーガを貰うことが出来ます。
ただしレポーターになるにはこれに立候補するための供託金が必要で、正しくない判定を報告した場合には報酬は貰えず逆に供託金を失う事になります。

リップルとオーガはスペル似てるけど、関係あるの?

オーガの単位はREPです。
そして同じ仮想通貨の中にはリップル(単位はXRP)というものが存在しています。

オーガの単位REPの読み方とリップルは一見似たように見えますし、同じ仮想通貨である事からオーガとリップルを混同させてしまいがちになってしまう部分もあります。
しかも仮想通貨を始める際に最初に購入するのに向いている入門仮想通貨取引所として広く知られている「コインチェック」という取引所では、取り扱い通貨一覧表の中でオーガのすぐ隣にリップルを表示させていたりするので、オーガを購入しようとしたけれども間違えてリップルを買ってしまったという方も少なからずいるようです。
もちろんオーガとリップルはその特徴や発行元なども違っています。

なのでオーガを購入したいという場合、オーガの通貨コードREPからリップルと取り違える等してリップルの方を購入しないように注意しておきたい所です。
ただリップルの方も仮想通貨における時価総額では現在では5位以内に入っており、データ処理速度に関してはビットコインを凌ぐ性能だったりと将来的にも非常に可能性がある仮想通貨とされているので、間違ってリップルの方を購入してしまったとしてもそれは失敗というより、案外棚から牡丹餅だったという風な捉え方もできなくはないかもしれませんね。

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