今回はbybitの新たなIEOについて、その詳しい内容やそこで先行販売される上場コイン、そしてIEOへの参加方法についてまとめてみました。
「今稼げる!」ということで注目のbybitのIEOについて興味があるのであれば、ぜひご覧ください!
仮想通貨取引所bybitのIEOとは?分かりやすく解説
仮想通貨取引所bybitのIEOは、bybitで行われるIEOのことです。
IEOというのは、「Initial Exchange Offering」の略で、簡単に分かりやすく言えば「価格が上がることがほぼ決まっている仮想通貨の先行販売」のことを言います。
そのためIEOに参加し、そこで販売される価格が上がるであろう銘柄を購入することで、資産を増やせられる可能性が大いに期待できるというわけなんですね。
もちろん、このIEOで上場される通貨の価格は、絶対に上がるという保証はありません。
しかしながら、IEOによって販売される通貨は、これまでのケースを見ても分かる通り、ほとんどの場合上場後に価格が上場・高騰しています。
第1弾のBITトークンはどの程度値上がりしたのか?
例えば9月下旬にbybitで行われた第1回目のIEOで先行販売された「BITトークン(BITDAO)」であれば、1カ月程度経った今(11月2日)では開始から約2倍近くにまで値上がりしています。
BITトークンに関しては、参画者がPayPal創業者「ピーター・ティール氏」やイギリスのヘッジファンドマネージャーである「アラン・ハワード氏」など錚々たるメンバーであり、金融業者に変革を起こすものとして、将来的には更に値上がりが期待されていますね。
また、bybit以外のIEOだと、国内であればコインチェックで行われたIEOが注目されていましたが、そのときに販売された仮想通貨PLT(パレットトークン)は約25倍にも高騰しました。
このようにIEOで販売される通貨を購入すれば、十分に資産を増やすことができるでしょう。
ただし、上場・高騰した通貨は、その後多かれ少なかれ調整(下落・急落)が付きものなので、売るタイミングに気を付けておきたいところですね。
bybitのIEOは抽選なしで参加可能!
IEOには主に「抽選形式」と「ローンチパット形式」の2つの種類のものがあります。
抽選形式は、大まかには抽選によって参加者を決めようというものになります。
この形式では、抽選に参加するための抽選券の購入や、最低担保金を用意したうえで、抽選に当選しなければなりません。そのため、この場合は誰でも参加できるわけではなく、参加自体の敷居が少々高いです。
一方でローンチパット形式のIEOは、特定の通貨(BIT)の保有量に応じてIEO銘柄が購入できる量が増えていく形になります。
つまり、bybitのIEOの場合、ある程度のBITを保有しさえすれば、抽選なしでIEOに参加することができます。
IEOとICO、STOはどう違うの?
同じ仮想通貨における資金調達方法としてIEOのほかに「ICO」や「STO」といったものがあるわけですが、これらは具体的にどのように違いがあるのでしょうか?
まず、IEO・ICO・STOそれぞれの大まかな特徴については下記の通りです。
IEO | ICO | STO | |
---|---|---|---|
利用できる人 | 取引所利用者 | 誰でも | 認定された投資家 |
管理者 | 取引所 | 無し | 無し |
プロジェクトの評価 | 取引所によって作成 | 無し | 米国証券取引委員会などの機関によって作成 |
実行条件 | 有り | 無し | 有り |
発行コスト | 高い | 低い | 高い |
透明性 | 高い | 低い | 高い |
セキュリティー | 高い | 低い | 高い |
このように、これらには主に信頼度などにおいて違っています。
まず2017年頃、仮想通貨を使った新しい資金調達方法として、ICO(Initial Coin Offering )が注目されました。
これは企業や事業プロジェクトが、作成した仮想通貨を投資家に購入してもらうことで資金調達をするという仕組みです。従来の株式を用いたIPOとは違い、トークンの発行に必要なコストや手続きがあまり必要なく、個人でも簡単に作成できるのが特徴ですね。
ICOには将来性が期待されるような中身のあるトークン・プロジェクトがあった一方で、個人でも発行が容易であることもあり、利用価値も実需要も期待されないような、詐欺のために作られたようなトークンも少なからずありました。
そしてこうしたことが問題視され、ICOが廃れてしまいました。そこで、代わりに生まれたのがIEOです。
IEOはICOとは違い、企業などが通貨を発行する際に、仮想通貨取引所が仲介して取引を行う形になります。
企業が作成した通貨は取引所へ上場されることになりますが、その際取引所による厳正な審査を経なければそれができません。もちろん内容の薄いプロジェクトであれば、却下され取引所では取り扱われません。
つまり、IEOで作成される通貨は、ICOとは違い信頼度が高く、比較的安心して購入することができます。
また、ICOのように発行元から直接購入する必要がなく、上場されている取引所の口座があれば、簡単に取引できるのもメリットですね。
STOもIEOと同様に、ICOのデメリットを解消するために生まれた仕組みです。これは「セキュリティトークン」と呼ばれるトークンを用いて資金調達を行うというもの。政府機関から正式に認められており、IEOと同様に高い信頼性があります。
ただしSTOで発行されるトークンを取引するには、一定以上の水準を満たした投資家でなければならず、一般的には参入が難しいのが現状です。
上場コイン「CropBytes(CBX)トークン」がいよいよ登場!
2021年10月25日、Bybitで開催される新たなIEOでは、CropBytes(CBX)トークンの配布が予定されています。
CropBytes(CBX)トークンとは?
内容 | 詳細 |
---|---|
トークン名 | CropBytes(CBX) |
トークン総額 | 500,000,000 CBX |
プロジェクトに割り当てられたトークン | 3,000,000 CBX(総額の0.6%) |
1人あたりの購入上限 | 5,000 CBX |
価格 | 1 CBX = 0.1 ドル (コミット期間前のBITとCBX間の為替レートが適用) |
CBX(クロップバイト)トークンは、PCやスマホでプレイできる農場経営のNFTゲーム「CropBytes」のゲーム内で用いられる通貨のことです。
NFTゲームというのは、ブロックチェーンで作られたゲームのことで、「遊びながら稼げるゲーム」として注目され始めていますね。
このCBXトークンは、CropBytesをプレイ(牧場を成長させる)していく中で稼ぐことができます。稼いだCBXトークンは、他のプレイヤーの生産物を購入したりすることができますし、現実で欲しい人がいれば現金に換えることも可能。
肝心のCBXトークンの実需要・将来性についてですが、これはCropBytes自体が今後更に盛り上がっていくかどうかがカギとなるでしょう。CropBytesが成功すればCBXトークンの需要は高まり、価格上昇が期待できると考えられます。
ちなみにCropBytesはリリースが2018年で、現在2021年までサービスが継続しています。これは移り変わりの激しい今のゲーム業界の中では続いている方だと言われているので、それなりに人気はあるようです。
CropBytesについて詳しく気になるようであれば、実際にプレイしてみてその可能性について確かめてみると良いかもしれません。
CropBytes(CBX)トークンの価格予想
CropBytes(CBX)トークンは、今のところ特に需要があるわけではありませんが、Bybitのローンチパッドとして登場するということで非常に注目が集まっています。
将来的にどの程度まで上がるかは分かりませんが、仮想通貨取引所の中でも世界的に見ても規模の大きいBybitのIEOなので、上場後に価格が上がることはほぼ間違いないでしょう。
ネット上では、開始から数十倍以上にまで値上がりするのではないかとも予想されています。
bybitのIEO参加方法は?
bybitのIEOに参加するためには、まずbybit公式WEBサイトで登録を済ませたうえで、決められた期間内にBIT(BITDAO)を保有し、その後購入手続きを踏む必要があります。
具体的には下記のステップで参加することができます。
- 計測期間にBITを保有し続ける
- コミット期間に購入申し込み(コミット)する
- 配布期間でCBXを受け取る
1.計測期間にBITを保有し続ける
bybitのIEOに参加するためには、まず「計測期間」と呼ばれる期間の間、BITを保有し続ける必要があります。
この計測期間は、日本時間で2021年10月31日午前9時00分~11月5日午前8時59分の5日間になります。
この間、Bybitの現物アカウント及びByFiアカウントにあるBIT残高を1時間毎に計算し、スナップショットとして記録。これを元にして購入できるCBXの上限量が決まります。
具体的な購入可能な量は、日時平均BIT残高によって決まり、これは「毎時間記録されたBIT残高の合計 ÷ 24」で算出されます。
2.コミット期間に購入申し込み(コミット)する
計測期間の間にBITを保有し続けたら、次にコミット期間で購入申し込み(コミット)を行います。
コミット期間は、日本時間にして2021年11月5日午後0時30分〜11月5日午後7時59分の間です。この時間を見ても分かる通り、期間自体がかなり短く、購入申し込みをし損なわないように注意しておきましょう!
なお、購入申し込み(コミット)は、コミット期間内にBybitのWEBサイト上に「今すぐコミット」というボタンが表示されるので、それを押下することで購入できます。
購入時はCBXと交換するBITの数量を入力しましょう。
ちなみに、購入上限は上記計測期間で決まっていますが、それ以外にも一人当たり5,000CBXまでが上限という決まりがあります。
3.配布期間でCBXを受け取る
コミット期間に購入申し込みをすれば、あとは配布期間でCBXが配布されます。
配布期間は、日本時間にして2021年11月5日午後8時〜午後8時59分です。
このとき得られるCBXの量は、「(自分がコミットしたBIT÷参加者全員がコミットしたBIT)× 本イベントに割り当てられたCBXのトークン数」で割り出されます。
その後2021年11月5日午後9時頃()日本時間)にCBXが上場されます。
ファンダやチャートなどから取引すべきタイミングを見極めて、利益を狙っていきたいところですね。
Bybitでは現在BITトークンがもらえるキャンペーン実施中!
Bybitでは現在BITトークンがもらえるキャンペーンを実施しています。
内容としては50ドル相当以上の仮想通貨を初回入金することで、もれなく全員に10BITが配布されるというもの。
各種仮想通貨の具体的な初回入金に必要な額は下記の通りです。
- BTC(ビットコイン):0.001 BTC
- ETH(イーサリアム):0.014ETH
- XRP(リップル):45XRP
- BIT(BitDAO):27 BIT
- USDT(テザ):50USDT
入金額が50ドルと日本円で5500円(時価)程度なので、初心者でも参加しやすいのではないでしょうか?
なお、このキャンペーンは先着3,000名に達し次第終了となりますので、気になる方はお早めに。
bybitの登録方法は?
bybitの登録方法はメールアドレス登録を行うだけでできるのでとても簡単です。
国内取引所とは違い本人確認が不要なので、それに要する時間もなく、利用できるまでたった5分程度で済みます。
実際に登録するには、まずbybit公式WEBサイトの方にアクセスし、画面上部にあるメールアドレス記入欄に登録したいメルアドを記入して横にある「今すぐ登録」をクリックします。
あとはパスワードを設定するだけで登録は完了です。
IEOに参加するためにはKYC(本人確認)Lv.1基本認証が必要
IEOに参加するためにはBybit登録後、KYC(本人確認)Lv.1基本認証が必要です。
KYC(本人確認)Lv.1基本認証を行うには、ログイン後右上にある「アカウント&セキュリティ」から「本人確認(KYC)を行う」から可能です。
あとは本人確認書類を提出し、顔の3Dスキャンを行うことでできます。
なお、KYC(本人確認)Lv.1基本認証は本人確認書類の提出から審査完了までわずか1~3分でできるので、IEOへの参加もすぐにできるでしょう。