u-nextの評判が悪い理由?解約したのに料金がかかる事がある?
動画サービスの中でも圧倒的な作品数を誇る「u-next」。Huluでは約4万作品、Amazonプライムビデオでは約3万作品となっている中、u-nextはなんとその倍以上の数となる12万作品と発表されています。
数字だけを見ても圧倒的な数を誇り、もはや敵無しとも言える動画サービス。しかしこのu-nextにあまり良くない評判が舞い込んできています。中には解約にお金がかかる、なんていう話も。その真相を追求してみます。
作品数が多ければOK、という訳でもないであろう動画サービス業界。ますます勢いを増すこの業界で生き残りをかけた熾烈な争いが行われています。
そんな中から今回はこのu-nextに焦点を当ててみようと思います。u-nextの評判の正体を、悪い所良い所含めてご紹介。メリットとデメリットをきちっと知ることで本当の良い使い方が出来るはずです。
【u-nextが他のビデオオンデマンドと違って少し評判が悪い理由?】
U-NEXT 502エラーだる
— さりーぬ* (@sarichirusaan) June 10, 2018
U-NEXT 通信エラーで使えぬ
(´・ω・`)ショボーン— まいちゃん (@ito_chan10) June 10, 2018
https://twitter.com/ku_2525_ten/status/1005802151065444352
上にあげた通信の繋がりやすさが評判が悪いと思われる一つの理由です。
しかし、これは通信する側が電波の悪い場所にいたり、速度制限がかかっていたりする可能性もあるので、u-nextだけが悪いとはいえません。
作品数、料金はもちろんですが動画サービスを使う上で重要なポイントが「画質」です。
u-nextにはその画質について少し嫌な噂が流れています。
特定のブラウザでu-nextを使用した場合画質が悪くなる、という噂です。そのブラウザと言うのが「グーグルクローム」。このブラウザでの視聴に不具合が発生しているという体験談がいくつか報告されています。
原因はいくつかあるようですが、1つはu-next自体のブラウザとの相性の悪さが挙げられています。カクついたり、滑らかに見る事ができないなどの体験談が上がり決して大多数ではありませんがレアケースとして話題に上がっているようです。
u-nextには画質を選択するという機能が備わっており、そうした理由から「低画質」モードで視聴する人もいるよう。そして画質の問題へと繋がるのかもしれません。
実際にはそうした声はかなり少数、実際に体験した人もいるのでしょうが確認されていないことの方が多いようです。こちらでその噂を確かめて見ましたが現在では問題なく視聴することができました。
【退会する時の設定が面倒で解約しても料金がかかる事がある?】
u-nextの悪い評判の中でも特に目立つのがこの「解約」に関する話しです。
動画サービスをはじめ様々な現存するサービスは顧客を手放さないために解約を煩わしくするのはもはや常套手段です。u-nextもその1つであり、ただでさえ煩わしい解約、退会時にさらに料金がかかると噂されています。
もちろんこれはあり得ません。中には翌月請求されている、なんていう声もありますが実際には少しややこしい事が起きているだけです。きちんと手順を踏めば後々請求されることもありません。
解約したのに請求が来る、という声の中で多いのが無料お試し期間の利用です。u-nextは無料期間が31日分ついており、基本的には有料コンテンツを触らない限りこの期間中は料金が発生することはあり得ません。
しかしこれを越えてしまうと料金が発生、これがトラブルの元となってしまいます。
もう1つは無料期間ではなく実際に月額料金を支払った場合の話しです。u-nextの更新は毎月1日、つまり解約の日を間違えると1日には既にその月の分が請求されてしまうということ。ここが落とし穴というか、初心者には少し分かりづらい所です。
これは下手をすれば無料期間中にも発生してしまうトラブルで度々多く払ってしまった、という声が上がっています。解約すること自体にお金がかかることはありませんが、そうしたトラブルによりそう感じてしまう人がいるのかもしれません。(592
【料金がかかってしまうppvのアニメが多く、他のビデオオンデマンドと比べると料金が高い?】
u-nextが他動画サービスと違う所は大きく1つ「PPV」というコンテンツの存在があります。これはHuluやNetflixには無い要素で、u-nextの良い所と悪い所の両面を持つサービスでもあります。
「PPV」とはPay Per Viewの略称、簡単に言うと有料コンテンツです。u-nextには見放題の作品と月額料金とは別で有料となる作品の2種類が存在し、通称「PPV」と呼ばれ公式サイトでも表示されているこのコンテンツの数が非常に多いのです。
さらにこの有料コンテンツであるPPVは「レンタル制」となっており、視聴できる期間に限りがあります。なので有料となるコンテンツの取得から数日後には再び見れなくなってしまうのです。
PPVと表示され有料となる作品の多くが最新作で、家にいながらにして洋画、邦画、アニメ作品の最新作が見れるという最高のサービス。しかし裏を返せ見たい作品がことごとく有料だった、ということにもなりかねないのでメリットにもデメリットにもなってしまうサービスなのです。
そして動画サービスの気になる部分である月額料金、他サイトのほとんどが1000円以内で収まるのをよそにu-nextは月額料金1990円となっており合わせると月々にかかる料金が高くなってしまいます。それが他サイトと比較した際に気になってしまう部分かもしれません。
しかし本サイトのもう1つの特徴として「ポイント」が存在し、毎月1200円分のポイントを貰うことができます。ポイントはこの有料コンテンツに使用でき、映画だと約2本分、ドラマだと約4本分に使用できます。もちろん追加で自身でポイントを購入し有料コンテンツ視聴に当てることができるので、上手く使えばとても便利なサービスです。
月額料金の高さや有料コンテンツの存在によりどうしても高く見えてしまいがちなu-next、ですがそれに代わるメリットも存在することでただ損をするだけではないことが分かります。
【u-nextの評判が悪いとはいうけど、結構メリットも多い。メリット総まとめ】
良い所がいくらあっても悪い所に目が行ってしまうのが本能というものでしょうか。しかしメリットがあるからこそのデメリットであり、メリットが存在するのは確かです。
そこでここからはメリットに焦点を絞りu-nextの良い部分をたくさんご紹介します。
1度悪い部分には目を瞑り、良い所だけを見てみましょう。それでもってu-nextのサービスをきちんと評価、終わる頃には多少のメリットなんて気にならないぐらいの魅力溢れるサービスになっているかもしれません。
【無料で見られる視聴キャンペーン期間がある】
u-nextにももちろん他動画サービスと同様に「無料お試し期間」が存在します。本サービスは31日間無料で見放題の期間があり、もちろんその後強制契約ということにもなりません。
簡単な話、31日間の無料期間に見れるだけ見て解約、なんていうことも可能。とにかくまずはこのお試し期間を使用して、サイトの使いやすさ、作品、他サービスとの比較を行うことをおすすめします。
さらに太っ腹なことにu-nextではこの無料期間中にもポイントが付与され、本契約前のお試しということで通常の半分の600円分のポイントが付いてきます。もちろんこれを使って無料期間中に有料コンテンツを見ることも可能、最新作を家でしかも無料で見る事ができるのです。
【テレビで見る事もスマホでオフライン視聴をする事も出来る】
パソコンでの視聴はもちろんスマホでの視聴にもぴったりなのがu-next。
スマホで動画を見るなんて、とお思いかと思います。それが映画1本やドラマの数話となるとあっという間に通信量が底を尽く、それはもちろんその通りです。しかしu-nextにはダウンロードからのオフライン再生という画期的な機能が備わっています。
Huluのような動画サービスでは常に通信を行う「ストリーミング再生」が採用されていますが、u-nextは1度ダウンロードして保存をすることが可能です。これにより、1度ダウンロードした作品はスマホの通信をオフにしても再生が可能となりいつでもどこでも、そして通信費を気にする必要なく視聴することができるのです。
u-nextには専用アプリが存在し、スマホ用に最適化され操作性にも文句無し。しかしスマホからの契約等の手続はできないようになっているので、まずはパソコン等のブラウザからの登録が必要です。
【アニメの番組数がかなり多い】
有料コンテンツを含めた全作品数12万を誇る圧倒的な動画サービスu-next。配信されている動画の中でも映画に次いで膨大な数を占めるのはなんとアニメ作品です。
見放題だけでも約1600、有料になるとさらに増え合わせて約2700にも上るアニメ作品。見たいと思った作品のほとんどをここで見つけることができ、アニメファンならばこれ以上ない動画サービスかもしれません。
2017年12月現在のu-next人気アニメ作品は以下、
【見放題】
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」「NARUTO-ナルト-疾風伝」「鬼灯の冷徹」「少女週末旅行」
【ポイント視聴】
「新世紀エヴァンゲリオン」「ソードアート・オンライン2」「とある魔術の禁書目録」「ラブライブ!」
テレビアニメはもちろん映画作品も数多くあり、ディズニー作品など他動画サービスではなかなかお目にかかれない作品も有料ながら配信されており、「アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」「ベイマックス」など人気作もずらりとその名を連ねています。
【新作が多い。ポイントもきちんと付与される】
作品の多さはそのまま新作の多さのにも繋がっており、u-next単体での利用者はもちろん他サービスを利用した経験のある人にこそ驚きのラインナップとなっています。
映画、ドラマ、アニメ、そして海外作品から国内作品まで多くの作品が配信されており、中にはその年公開されたばかりの最新映画まで配信。もちろん最新作ともなるとポイント利用の有料コンテンツとなることがほとんどですが、待ちに待ったファンならば注目せざるを得ない物ばかりです。
2017年12月現在の最新作も見てみましょう。
【洋画】
「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」「スプリット」「美女と野獣」「ゴースト・イン・ザ・シェル」「メッセージ」
【邦画】
「帝一の國」「ちょっと今から仕事やめてくる」「ひるなかの流星」「22年目の告白-私が殺人犯です-」
【海外ドラマ】
「シャーロック シーズン4」「レギオン シーズン1」「BONES ファイナル・シーズン」「ウォーキング・デッドシーズン7」
【国内ドラマ】
「おんな城主 直虎」「陸王」「ドクターX~外科医・大門未知子~」「今からあなたを脅迫します」
【テレビアニメ】
「おそ松さん 第2期」「干物妹!うまるちゃんR」「妹さえいればいい。」「十二大戦」
最新作はほとんどがポイントが必要となり、毎度多数の作品が追加されていくとそれに合わせ費用もかさみます。しかしu-nextのポイントは毎月決まった額だけ付与されるので、見たい物にまとめて使う、なんていう使いかたもできるのです。
ポイントに関しては注意点もあります。毎月サービスとして付与されるポイントは90日間という期限付き、なのでそれまでに使わないと「消滅」してしまいます。ポイントを上手く使って有料作品を見つつ、無料作品を鑑賞、これが賢いu-nextの使い方でしょう。
【視聴できるデバイスやテレビもかなり多い】
パソコン、スマホだけがu-nextの舞台ではありません。テレビやゲーム機もまた同じようにu-nextに対応している物が存在し、本サービスを楽しめるデバイスは多数。様々な場面でu-next生活が送れちゃうのです。
詳細に関してはu-nextの公式サイトに掲載されており、テレビで見る際には対応しているテレビ、インターネットに繋いでいるゲーム機、外部からの接続により映しだすAmazonFireTVなどがあります。
既に1人に1台の世界へとなっているスマホでの使用により誰もがサービスを使えるようになりました。さらに大きな画面で見るならネット環境や出力が必要ですが、基本的に難しいことは必要ありません。
普段は部屋のリビングで、出先ではスマホやタブレット、といった使い分けでどんどん便利になっていきます。
さらにu-nextは1度の登録で4つのアカウントを作ることができ、それぞれ4つのアカウントの同時視聴も可能となっています。家族がリビングのテレビで1つのアカウントを使い映画を、自分は部屋でスマホを使ってドラマを、という夢のような使い方もできるのです。
【あれ?むしろいい感じじゃない?u-next】
さて、ざっとメリットについて紹介しましたがいかがだったでしょうか。これだけ紹介すればなかなか良い部分を感じれたのではありませんか?
悪い部分、デメリット、さてそんなものあったっけ?なんてことにもなっているのではないでしょうか。最初に紹介した評判を忘れてむしろ良い物として見る事ができたはずです。
ですがもちろん忘れてはいけません。メリットがあればデメリットも存在します。その両面をよく理解し、上手に使うことでよりよい動画サービス生活が送れるのです。
「u-next」なんて、という方にも是非これを機に1度手に触れてもらえればと思います。なにはともあれまずは無料お試し期間を、そこからはまた考えてみてください。