セレクトバランスドッグフードの口コミと評判。成分と量まで解説

ドッグフードの口コミレビューと詳細


安全性からお買い度までセレクトバランスドッグフード徹底解剖・評価してみた

セレクトバランスは、大型犬が多く飼育環境の異なる欧米と異なり、日本ならではの環境で生活する小型犬のために作られたペットフードで、以前から愛犬家の間ではコスパの良さ安全・信頼性の高さなど、口コミや評判も上々なようです。

2018年秋にパッケージが大幅リニューアルされましたが、新生セレクトバランスは評判通り愛するワンちゃんへ安心して与えられるペットフードなのか、

  • 種類と価格帯
  • 成分・原材料の詳細
  • 適切な給仕量・用法
  • リアルユーザーの口コミ

などから徹底解剖、おすすめ度を評価してみたいと思います。

セレクトバランスドッグフードの種類と価格帯

セレクトバランスには、主要食材としてのチキンorラムとワンちゃんの成長と用途に応じて計8種のバリエーションがあり、それぞれの価格と100g辺りの栄養価は下表のようになっています。

商品名 Amazon販売価格 栄養価(100g)
パピー/子犬・母犬用 チキン 3,850円 373kcal
パピー/子犬・母犬用 ラム 4,125円 370kcal
アダルト/1才以上の成犬用 チキン 3,575円 350kcal
アダルト/1才以上の成犬用 ラム 3,850円 350kcal
エイジングケア/7才以上の成犬用 チキン 3,575円 325kcal
エイジングケア/7才以上の成犬用 ラム 3,850円 335kcal
ライト/成犬の体重管理用 チキン 3,575円 284kcal
ライト/成犬の体重管理用 ラム 3,850円 286kcal

※内容量3kg、価格は執筆現在の参考価格

表を見ればわかる通り、セレクトバランスの商品ラインナップはいたって単純、成長期の子犬や美乳を与える母犬用である「パピー」は他に比べて若干栄養価が高く、獣医師から「体重を減らす必要がある」と判断されたワンちゃん用の「ライト」は、タンパク質・脂質がカットされかなり低カロリーになっています。

また、例えばパピー用を成犬に与えたからと言って即座に栄養過多になるほどの差はないと思われますが、長期間にわたると肥満の原因になりかねませんので、成長度合いに合った種類を与えたほうが望ましいでしょう。

なお、チキンよりラムの方が高めの栄養価となっており、どちらをチョイスするかは健康状態や体質・体重、何よりワンちゃんの好みによりますが、お腹が弱いワンちゃんの場合はタンパク質・脂質ともに若干低めで消化の良い、チキンの方がおすすめです。

危険はない?セレクトバランスドッグフードの成分・原材料

家族同然のワンちゃんに与えるとなればやはりその安全性がきになるところ。というわけでここでは、セレクトバランス「パピー/子犬・母犬用チキン」を例に、その成分・原材料を表で整理し、気になる原材料をピックアップしてみました。

原材料
乾燥チキン、とうもろこし、米、鶏脂(オメガ6脂肪酸・オメガ3脂肪酸源)、ソイビーンミール、ビートパルプ、チキンエキス、乾燥卵、ビール酵母、乾燥ミルクプロテイン、サーモンオイル(オメガ3脂肪酸源)、 クランベリー、フラクトオリゴ糖、コエンザイムQ10、ビタミン類(A、D、E、B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)
ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、クロライド、硫酸亜鉛、鉄、銅、マンガン、セレン、ヨウ素)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、クエン酸、ローズマリー抽出物)
成分(保証成分量)
たんぱく質(26.0%以上)、脂肪(17.0%以上)、粗繊維(3.5%以下)、灰分(8.5%以下)、水分(10.0%以下)、カルシウム(1.0%以上1.8%以下)、リン(0.9%以上1.6%以下)、メチオニン(0.4%以上1.0%以下)
  • 乾燥チキン・・・良質なたんぱく質を効率よく摂取するのにうってつけで成長期のワンちゃんには必須、たんぱく質保証成分量26,0%以上で申し分なし。
  • 米、とうもろこし・・・これら穀物が多く含まれていると、ワンちゃんが消化しにくい。
  • ソイビーンミール・・・いわゆる大豆、アレルギーの原因になるケースもあるため注意。
  • 鶏脂、サーモンオイル・・・皮膚や毛の健康維持に欠かせない、オメガ3やオメガ6を含んでいる。
  • コエンザイムQ10・・・強力な抗酸化作用で老化を防ぎ、エネルギーをつくり出すときに欠かせない補酵素の1つ。
  • ビートバルプ・・・砂糖の原料であるビート(サトウダイコン・テンサイ)の絞りカスで、食物繊維を豊富に含んでいるため便秘予防に役立つ。半面、フードの食べ応えを出す要素も。

比較的安価なわりに添加物をさほど使用せず、乾燥チキンや鶏脂・サーモンオイルなどある程度由来のはっきりした主原料を使用しているほか、酸化防止剤にも天然素材しか用いられていないため、安全性という面では合格点です。

ただし、とうもろこし・米・大豆・卵など、ワンちゃんの種類・年齢・体質によってはアレルギーの原因となる減量が使用されています。一方、ラムの方にはとうもろこし・卵が使用されていないため、アレルギーが気になる場合はそちらをチョイスすると良いでしょう。

また、日本に多く住んでいる小型犬や室内犬など、運動量が若干少ないワンちゃんのことを考え、ややカロリーや脂質が控え目になっているほか、ベッド・ソファー・階段の段差で負担を受ける関節を保護すべく、軟骨成分のグルコサミンと軟骨の水分を保つコンドロイチンが配合されています。

セレクトバランスドッグフードがおすすめなワンちゃん&飼い主

原材料・成分を整理した結果、セレクトバランスドッグフードは以下のようなワンちゃんにおすすめだと考えられます。

  • とうもろこし・米・大豆・卵・乳製品のアレルギーがない。
  • 運動不足や肥満気味で低脂肪・低カロリーのドッグフードが必要。
  • ビートパルプを摂取しても便秘になりにくい。
  • 安心かつ低価格のドッグフードを探している。
  • 室内を駆け回りときに関節を痛めてしまう。
  • 通販やペットショップでいつでも手に入るドックフードが良い。

セレクトバランスの給仕量

「パピー/子犬・母犬用チキン」を例に、セレクトバランスの給仕量の目安を提示しますが、ワンちゃんそれぞれの体調や体重の変化や運動量に合わせ微調整しましょう。

子犬 給仕量(g)
体重(kg) ~2ヶ月 ~4ヶ月 ~6ヶ月 ~12ヶ月
0.5 36 33 28 22
1.0 60 56 47 38
1.5 81 76 64 51
2.0 101 95 79 63
2.5 119 112 93 75
3.0 137 128 107 86
4.0 170 159 133 106
5.0 201 188 157 126
7.0 258 242 202 162
10.0 338 317 264 211
15.0 458 429 358 286
20.0 568 532 444 355

 

母犬 給仕量(g)
体重(kg) 妊娠~4週 妊娠5週~ 授乳期
2.0 60 73 妊娠前期の2倍程度
3.0 81 102
5.0 118 153
7.0 152 201
10.0 199 269
15.0 270 374
20.0 335 474
30.0 454 663

セレクトバランスとロイヤルカナンの違い

両者の違いを明確にするため、比較ポイントと評価・特徴を一覧表としてまとめてみました。

ブランド名 セレクトバランス ロイヤルカナン
価格(1kgあたり) 約1,200~1,300円 約1,500~1,600円
種類の豊富さ 主に年齢で分類 年齢のみならず犬種ごとに分類
生産国 アメリカ イギリス
安全性 高い 疑問点あり

セレクトバランスはロイヤルカナンより若干価格がリーズナブルなものの、人口添加物は使用せず保存料(酸化防止剤)も天然由来成分に限られており、安全性には定評があります。

一方、ロイヤルカナンは知名度とともに価格もやや高めですが、ラインナップが豊富でワンちゃんの堅守や状況によく合ったフードを自由に選ぶことができます。ただし、原材料として人口添加剤や由来不明の保存料が使用されているため、注意が必要です。

ロイヤルカナンを与えたからとすぐに健康被害が出るようなことは少ないでしょうが、長く与え続けることを考えれば、セレクトバランスの方が安全性において、ロイヤルカナンより信頼できると言えるでしょう。

セレクトバランスドッグフードの販売会社詳細

社名 株式会社 ベッツ・チョイス・ジャパン
本社所在地 岐阜県土岐市妻木町字西山3246番地38
設立 平成8年11月26日
電話番号 0120-09-1067
資本金 1000万円
代表者 代表取締役 柘植 邦弘

セレクトバランスドッグフードの口コミ・評判はいかに?

続いてはセレクトバランスを実際に愛犬へ与えてきたユーザーによる、リアルな口コミ・評判について良いもの・悪いものを織り交ぜて挙げて参ります。これを見れば、

  • メリット
  • デメリット
  • 食べたワンちゃんの反応(食いつき)

などケースごとの向き・不向きが良くわかるので、ドッグフードを選ぶ際の参考にしてください。

ワンちゃんも安心!セレクトバランスドッグフードの良い口コミ

ミニチュアダックス(3歳・♂)・・・元々、便秘をしやすく油断するとすぐ太る体質だったのですが、セレクトバランス(スリム)を与えはじめたところ体質に変化が現れ、便が1日に2回、多い時は食事のあと出すようになりました。後、食いつきが前より数段よく残さず食べてくれるせいか、おやつをあまり欲しがらなくなり、体が軽くなったのかすぐ帰りたがっていた散歩の時間が増え、文字通りスリムな体系を維持できています。

トイ・プードル(6歳・♀)・・・うちの子は幼いころからすぐお腹を壊してしまう子で、最近それが酷くなったので心配になり病院に連れていき検査を受けたのですが特に病気と呼べる悪いところはなく、先生から「精神的なものか、あるいはフードを見直すしかない。」と言われました。そこでいろいろとエサを試したところ一番食いつきが良く、しかもお腹を下すことが激減したのが、セレクトバランスでした。質の良い便が出るようになって愛犬も一層元気に駆け回っています。

ミックス(1歳・♂)・・・乳離れしたての子犬にはエサ選びが大切、そう先輩飼い主さんから教えられたのでおすすめされたセレクトバランスのパピーチキンを購入して食べさせています。着色料や香料などの添加物が入っていないので、子犬にも安心して食べさせることができ、オメガ脂肪酸やコエンザイムが入っているせいか、毛並みも以前よりツヤツヤしてきたような気がします。

口コミ・評判の大半はこのような良い声であり、コスパに優れワンちゃんの食いつきが良くなった、便の状態が改善したというものが多くみられます。特に、どうしても狭い室内で過ごす時間が長くなる小型犬の飼い主から、たくさんの高評価が寄せられているようです。

ちょっと不満もセレクトバランスドッグフードの悪い口コミ

ゴールデンレトリーバ(7歳・♂)・・・飼い主仲間の間でコスパが良いと評判が良かったので、セレクトバランス・ラムにエサを変えてみました。食いつきはまあまあでしたがうちの子には合わないようで、便がとても硬くなってしまい毎回出すのに苦労するようになってしまいました。

チワワ(8歳・♀)・・・もともと食べっぷりの良い我が家の愛犬ですが、このセレクトバランスだけにはなぜか見向きもせず、全くと言って良いほど食べてくれませんでした。単なる好みかもしれませんが、食べないフードを続けるわけにもいかないのですぐに辞めました。

柴犬(1歳・♂)・・・値段が結構する割に食いつきがいまいちで、好物の缶詰を混ぜて何とか消費しました。これはあくまで仲間内の意見ですが、日本犬や中・大型犬にはこのエサ好まない子が多いという評判が…、外国犬や小型犬向きのフードなのかもしれませんね。

反対に、悪い口コミ・評判の中には便が硬くなったという声が見られ、これは食物繊維が豊富なビートパルプ多く使用されていることがその要因と考えられます。トウモロコシ・米・玄米・ソイビーンミールが少なからず含まれていることも考慮すると、普段から便秘気味(便が固め)だったり、アレルギー体質のワンちゃんに関しては、他のフードを選択したほうが良いかもしれません。ただし、新発売の「グレインフリー」に関しては、ビートパルプ及び穀物不使用であるため安心です。

セレクトバランスドッグフードに関するQ&A

Q:セレクトバランスはチキンとラムのどっちが良い?

A:ワンちゃんによって変わる味の好みも、フードを選ぶ大切な要素なので一概には言えませんが、チキンとラムで比較すると全体的にラム味の方が高たんぱく・高脂質になっています。ですので、運動不足などで肥満が気になる場合はヘルシー志向のチキン、活発で運動量が多い子にはラムという具合に使い分けるといいでしょう。

Q:セレクトバランスにお得な大容量パックはある?

A:セレクトバランスは以前、ブリーダーパック(18kg)という大容量サイズを扱っていたようなのですが、現在は取り扱いは終了しており、一番大きいサイズは7kgとなっています。

Q:セレクトバランスは購入後どのぐらいもつ?(賞味期限)

A:開封前であれば約1年間保存可能ですが、開封後は酸化スピードが増すため約1ヶ月以内には使い切るようにしましょう。また、湿気てしまうと肝心の食いつきが悪化しかねないので、開封後はしっかりと密閉し直射日光を避け、涼しくて風通しが良い場所で保管するようにしましょう。

セレクトバランスドッグフードの総合評価・おすすめ度

  • 原材料・成分の信頼性「B」・・・人口添加物や着色料が使われておらず、オメガ脂肪酸やコエンザイムQ10など、愛犬の健康に役立つ成分が含まれている。しかし、便秘を誘発しかねないビートバルプや塩なども使用されている点に注意。また、リニューアル前に明記されていた人間向けの食品のと同等の衛生・管理基準で作られたフードのことを意味する「ヒューマングレード」という表記が、現在見当たらないのも気になる。
  • アレルギーの危険性「C」・・・米・大豆などアレルゲンの発生につながる穀物が多用されている。(グレインフリーは除く)
  • 価格帯「B」・・・高級フードとは言えないものの大容量サイズがないため、給仕量の多い中・大型犬には若干不向き。
  • 汎用性「B」・・・ライフステージに合わせた来ナップがあり全研巣対応だが、犬種ごとの細かい分類はない。
  • 食いつき「B」・・・全体的に食いつきが良いという声も多いが、良くも悪くも好み次第で肉系フードが苦手な愛犬には不向き。
  • 総合評価&おすすめ度「C´、66点」・・・高たんぱくで低カロリーなため日本で暮らすことの多い小型犬向きのフードと言え、高い品質と信頼性の割にリーズナブル。しかし、フードのサイズが小粒・中粒で給仕量の多い大型犬用としては若干効果で食べ応えが物足りず、アレルギー体質のワンちゃんに与えるのは好ましくないとの声も多い。