車を売るのに車検前と車検後だったらどっちがお得?



車を売るのに車検前と車検後だったらどっちがお得?

愛車を手放すタイミングとして最も考えられるものに、大きな出費となる「車検」の切れるときがあります。
しかし果たしてこの車検が切れる前と後、どちらで車を売った方が得なのか、はっきりとご存知の方は少ないでしょう。
そこで今回は、気になるこの売るタイミングについて検証してみたいと思います。

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目次

車検前に車を売るのは得?
車検の残月は乗らなくても減っていく
大型RVや高級車、古い車は少し状況が変わります
得するのは車検前と後どっち?
わざわざ車検を受けるメリットは全くない

車検前に車を売るのは得?

車検前に車を売るのは得?

中古車の査定をする業者はその車体の車種と年式、走行距離などとともに車検の残月も査定の項目として確認します。
そして車検の残りが多い場合、査定ではプラス要素となりますがこの残月が多ければ多いほど得かといえばそうとは限りません。

車を売る時に安く買いたたかれないようにするには以下の記事の漫画で説明してます。

車を売る際の注意点。車売却初心者がトラブルに会わない為に行う事 

車検の残月は乗らなくても減っていく

車検の残月は乗らなくても減っていく

例えば、軽自動車で車検の残りが丸1年ある「4年落ち、走行3万kmの車」を査定に出すとしましょう。
まあ、走行距離にもよりますが、新車から2回目の車検となる1年後、普通に考えてブレーキパットやドライブシャフトブーツなど経年や走行距離によって消耗する車検に関わる部品の交換の必要性はまずないでしょう。
そうすると、この車はあと一年そのまま乗れて、しかも次回車検であまりお金のかからない軽自動車という判断がされ、車体の査定評価に若干ですが車検残月分のプラスが予想されます。

ただし、この車を買取してすぐに商品化して販売する場合でも、それが車検の残っているいわば付加価値のついた状態で売れるかどうかは全く保証がありません。
最悪の場合、車検の残りがなくなるまで店頭の片隅でその経過を待ってしまう場合もあるため正直このプラス幅は微々たるもの。
さらにオークションに転売するときは、そのほとんどが一時抹消されるので、車検の残月はほとんど落札に影響しません。
特に、軽自動車についてはもともとの車検での法定費用が安上がりなので、車検がいくら残っていてもほぼアップしないぐらいに考えていいでしょう。

車検前に車を売ってしまうのは全然ありかもしれません。

車の買い替え時期やタイミングは?コスパの良いお得な車の乗り換え術

大型RVや高級車、古い車は少し状況が変わります

大型RVや高級車、古い車は少し状況が変わります

ただし、車検に大きな費用がかさむ大型RV車や3ナンバーの高級セダンは、この車検残月が多いことに対して査定でプラス幅が大きく設定されることもあります。

例えば、エコカー減税を考えずに話を進めるとして、軽自動車の車検時にかかる自動車重量税を見ると2年自家用で6,600円ですが、トヨタの大型RVの代表格、ランドクルーザープラドだとこれが41,000円と大きく膨らみ、売り側購入側双方にとってこれが大きな負担となります。
さらに、これは古くなるとより高くなって13年落ちは57,000円、18年以上では63,000円と激増します。

そのため、車検の多く残っている大型RVやワンボックスに関しては、割合早い段階で販売しやすく、オークションでの相場感と落札率がいい。
そのため、直販にしろオークション転売にしろ、あえて一時抹消しないこともあり、査定で「車検なし」より若干高い評価をするケースも出てきます。

加えるならこの自動車重量税は前払い制なので、業者の判断で買取後に一時抹消すると、月割計算で残った分はその手続きをした買取業者に還付されます。
その額をすべて買取に反映してくれるかは微妙ですが、その事実をしっかり査定時に指摘すれば、少なくとも幾分かの評価はしてくれるはずです。

また、高級車はその新車価格に合わせて使われている部品などがいちいち高く、車検時に交換部品がでると費用がかさんでいくことが多いこともあって、車検の残月に対する評価がコンパクトカーや軽自動車に比べて若干高めです。

得するのは車検前と後どっち?

得するのは車検前と後どっち?

大型車種や高級車は車検中の売却もあり

車検がもうすぐ切れる、もしくは切れた状態つまり「車検前」での買取は残月での増額は見込めません。
そのため、様々な理由から必要がなくなった燃費も悪く、維持費の高い大型車や高級車をリーズナブルな車種や減税なども受けられるエコカーなどに買い替え、自動車にかかるランニングコストを下げることを目的とするなら、ちょっとは査定に反映されるかもしれないので、車検が残っていようが早めに売ってしまった方がいいでしょう。

しかし、前述したとおりアップするといってもそれほど高いものではないので、その車に不満がない場合は既にお金を使って通した車検の期限「一杯一杯」まで乗ってから、売却をしたほうが多くの場合「得」だと考えます。

わざわざ車検を受けるメリットは全くない

わざわざ車検を受けるメリットは全くない

一方「車検後」の売却、車検の残りに関しては多く残っていれば確かにプラスになることもありますが、わざわざ費用をかけて車検を通しても、その費用分に相当するだけ査定のプラスを受けられることはまず間違いなくありません。

ですので、車検を受けた直後の売却で得をすることはなく、むしろ損をすることになるので「やめて!」とはっきり最後に言っておきたいと思います。

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