FTXのレバレッジのかけ方とやり方。証拠金と手数料

仮想通貨



FTXは2019年の4月に設立されたばかりですが、注目を集めている通貨取引所です。

先物取引やインデックストークンなど、仮想通貨に関する様々な商品を扱っていて、レバレッジ取引の充実性や独自のレバレッジトークンが魅力となっています。

この記事では、FTXのレバレッジ取引やレバレッジトークンで取引する方法ついて詳しくまとめました。

最後まで読むと、レバレッジ取引のやり方やレバレッジトークンでどうやって取引したら良いか分かるので、ぜひ参考にしてください。

また、FTXの登録方法はこちらの記事で詳しく紹介しています。

仮想通貨取引所FTXの登録方法と口コミと評判

FTXのレバレッジ取引について

FTXでは、国内の取引所よりもハイレバレッジの取引が可能です。

レバレッジとはテコの原理のことで、投資の世界では少ない資金でより大きなお金を動かすことを指します。

例えば、レバレッジを10倍にすれば10万円の資金で100万円分の取引、100倍にすれば1,000万円分の取引が可能です。

まずはFTXのレバレッジ取引について知っておくべきことをまとめました。

  • 最大レバレッジが高い
  • レバレッジの設定方法は簡単
  • レバレッジ取引の注意点とは

それぞれ順番に見ていきましょう。

最大レバレッジが高い

FTXは海外の取引所なので、国内の取引所よりレバレッジ倍率が高くなっています。

FTXのレバレッジ倍率は下記の通りです。

  • 3倍
  • 5倍
  • 10倍
  • 20倍
  • 50倍
  • 100倍
  • 101倍

国内の取引所は、日本の法律でレバレッジが4倍までとなっています。

国内の取引所と比べると、FTXは最大で101倍までレバレッジ倍率を高めることができるので、国内の取引所では物足りないという人にとっては魅力的です。

よりハイリスク・ハイリターンな取引をしたい人にはもってこいといえるでしょう。

レバレッジの設定方法は簡単

FTXのレバレッジの設定は非常に簡単です。

まずFTXにログインして、アカウントメニューの「設定」を選ぶと、レバレッジの倍率一覧が表示されます。

ここで好きなレバレッジにチェックを入れるだけで変更できます。

ただし、レバレッジの変更はポジションを持っていない状態でないとできないので、取引している場合は一度すべて決済してから変更しましょう。

レバレッジ取引の注意点とは

レバレッジ取引にはリスクもあることを理解して取引しましょう。

レバレッジを高めれば高めるほどリターンが上がりますが、そのぶんリスクが高まり、ロスカットされる可能性が上がるからです。

例えば、レバレッジ2倍から10倍にすると利益が5倍になりますが、もし損失が出たときは損失も5倍になるので、リスクが高いと言えます。

特に初心者の方は、ハイレバレッジでの取引は危険です。

取引に慣れていないうちは、低倍率のレバレッジ取引から徐々に慣れていくことをおすすめします。

FTXのレバレッジトークンについて

レバレッジトークンとは、仮想通貨にレバレッジをかけた商品のことです。

このトークンを取引するだけで実質的にレバレッジ取引をしたことになるので、最初からレバレッジのかかっている仮想通貨だと考えてもらえれば分かりやすいでしょう。

ここでは、レバレッジトークンについて下記の内容をまとめました。

  • レバレッジトークンの仕組み
  • レバレッジ倍率後との手数料
  • レバレッジトークンの種類
  • レバレッジトークンを買える銘柄

それぞれ順番に解説します。

レバレッジトークンの仕組み

レバレッジトークンは仮想通貨にレバレッジをかけたトークンです。

しかし、あくまで「現物取引」という扱いなので、証拠金などを管理する必要がなく、ロスカットされることもありません。

通常のレバレッジ取引よりも損益の幅が広くなり、利益が増えやすい代わりに損失も膨らみやすくなります。

FTXレバレッジの倍率ごとの手数料

レバレッジトークンで取引すると、作成時・償還時と日を跨ぐごとに管理手数料がかかります。

作成時と償還時の手数料は0.1%です。

管理手数料は、過去30日間に取引した額によって手数料が安くなる仕組みになっています。

Tier 1ヶ月の取引額 Maker手数料 Taker手数料
0 0 0.02% 0.07%
1 〜300万ドル 0.02% 0.05%
2 〜500万ドル 0.02% 0.045%
3 〜1000万ドル 0.015% 0.04%
4 〜3000万ドル 0.015% 0.035%
5 〜5000万ドル 0.001% 0.03%
VIP 〜1億ドル 0.001% 0.025%

 

Maker手数料とTaker手数料の説明は、下記の通りです。

 

 

Maker 有利な条件
現在価格より安い値段で買い注文した時
現在価格より高い値段で売り注文した時
Taker 不利な条件
現在価格よりも高い値段で買い注文した時
現在価格よりも安い値段で売り注文した時

 

レバレッジトークンは通常のレバレッジ取引と違い、毎日管理手数料がかかるので、あまり長期保有には向いていないといえるでしょう。

レバレッジトークンの種類

FTXで2021年5月現在、5種類のレバレッジトークンを取引可能です。

 

レバレッジトークン 倍率 ポジション
BULL 3 買い
MOON 10 買い
HEDGE 1 売り
BEAR 3 売り
DOOM 10 売り

トークンごとにレバレッジ倍率が決められています。

例えば、同じ値動きでも「BULL」トークンなら3倍の損益、「MOOM」トークンなら10倍の損益になるので、自分に見合ったリスクを考えて取引しましょう。

レバレッジトークンを買える銘柄

レバレッジトークンはかなりの種類の仮想通貨に対応しています。

対応通貨は下記の通りです(一部のみ紹介)。

  • BCH(ビットコインキャッシュ)
  • ETH(イーサリアム)
  • ETC(イーサリアム クラシック)
  • LTC(ライトコイン)
  • BNB(バイナンスコイン)
  • DOGE(ドージコイン)
  • USDT(テザー)
  • XRP(リップル)

これ以外にも20種類以上の通貨との取引が可能です。

なお、対応通貨はFTX公式の「レバレッジトークン一覧」から見られます。

レバレッジトークンの3つのメリット

レバレッジトークンで取引するメリットは下記の3つです。

  • ロスカットのリスクが低い
  • 初心者にも扱いやすい
  • 大きな利益を狙える

それぞれ順番に解説します。

ロスカットされるリスクが低い

レバレッジトークンのメリット1つ目は、ロスカットのリスクが低いことです。

レバレッジトークンには「自動リバランス」という機能があり、損益の状態によって自動でレバレッジ倍率を調整してくれます。

例えば、利益が大きくなっているときはレバレッジが大きくなり、逆に損失が膨らんでいるときにはレバレッジが小さくなるのです。

そのため、通常のレバレッジ取引よりもローリスクとなっています。

初心者にも扱いやすい

レバレッジトークンのメリット2つ目は、初心者でも扱いやすい点です。

レバレッジトークンはレバレッジ倍率自体がやや低くなっているため、無理な取引をしてしまうリスクを下げられます。

ハイレバレッジの取引はリターンが大きいぶんリスクも大きいので、最初からレバレッジにある程度制限がかかっているのは、初心者でも安心できるポイントです。

レバレッジトークンは、通常のレバレッジ取引よりも初心者に優しい投資先だといえるでしょう。

より大きな利益を狙える

レバレッジトークンのメリット3つ目は、レバレッジ取引よりも大きな利益を狙えることです。

レバレッジトークンには自動リバランス機能があるので、同じレバレッジ倍率でも通常のレバレッジ取引より損益の変動が大きくなります。

例えば、同じ3倍のレバレッジで取引したとしても、通常のレバレッジ取引よりBULLトークンで取引する方がより大きな利益が出るのです。

もちろん、利益が大きくなりやすいぶん損失も膨らみやすいということなので、その点は注意しましょう。

レバレッジトークンの取引方法

レバレッジトークンは非常に簡単に購入できます。

まず、FTXにログインして画面左上の「メニュー」から取引したい通貨を選んでください。

すると、一番右に「Tokens」と表示されるので、自分の欲しい通貨をクリックして価格や数量を入力すれば購入できます。

また、画面左の検索からトークンを探すことも可能です。

通常のレバレッジ取引とレバレッジトークンには、それぞれメリット・デメリットがあります。

これから取引を始める人は、どちらが自分に合っているか考えて、適切なリスクをとって取引することを心がけましょう。

両者の違いについてまとめると、下記の通りです。

通常のレバレッジ取引の特徴

  • 倍率が最大101倍と大きい
  • ロスカットリスクがある

レバレッジトークンの特徴

  • 倍率はトークンによって違う(最大10倍)
  • ロスカットリスクが低い
  • 管理手数料がかかる