クルスカダブルのメリットとデメリット
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目次
- クルスカダブルとはアラガン社のクールスカルプティング®エリート
- クルスカダブルとは厚労省認定の医療行為
- クルスカダブルは従来のクルスカより範囲が広くメスも針も使わない
- クルスカダブルのメリット
- 医学的根拠がしっかりした切らない部分痩せが可能
- ひとりひとりに合わせてコントロールができる
- 回数を重ねると効果がよりアップする
- ピンポイントで部分痩せができる
- 痛みやダウンタイムが少ない
- クルスカダブルのデメリット
- すぐに効果を実感できるわけではない
- 費用がかかってしまう
- 場合によっては複数回の施術が必要になることもある
クルスカダブルとはアラガン社のクールスカルプティング®エリート
クルスカダブルと呼ばれているのは、アラガン社が開発した「クールスカルプティング」の最新マシンのことです。クールスカルプティングを通称「クルスカ」と呼ぶのですが、最新モデルのクールスカルプティング®エリートのことを「クルスカダブル」と呼んでいます。
アラガン社が開発したクールスカルプティング®エリートはすでｉ80カ国以上の国で使用されており、日本でも医療行為として認可されています。
クルスカダブルとは厚労省認定の医療行為
クルスカダブルのマシンは厚生労働省から認可されており、クリニックでしか施術ができない医療行為となります。エステなどではクルスカダブルの施術はできません。
湘南美容外科公式ページによるとクルスカダブルは以下のようなものです。
厚労省承認！医学的根拠のある「脂肪減少効果」
クールスカルプティング® エリート（クルスカダブル）は、頑固な脂肪を除去する方法として、アメリカのFDA （米国食品医薬品局）の認可を受けた、手術不要の脂肪除去（脂肪冷却）治療 です。美容医療を手掛けるアラガン社が開発し、米国では、最も多く行われている痩身治療で（※1）、世界でも80ヶ国以上の国で導入されています（※2）。
安全性と脂肪減少効果について、日本で唯一厚生労働省から承認された「冷却による脂肪減少装置」です。
1 2015年American Society for Dermatological Surgery 調べ
湘南美容クリニック クールスカルプティング® エリート（クルスカダブル）：脂肪冷却
2 2017年3月現在
クルスカダブルは、日本で唯一厚生労働省が認可している脂肪減少の装置です。もちろん脂肪吸引などの外科的な方法で脂肪を取り除くことはできますが、クルスカダブルは冷却して脂肪を対外に排出すると言う方法ですので、針もメスを使用しません。
「そんな方法で脂肪が減るの?」と思ってしまいますが、医学的な根拠に基づいて開発されたマシンですし、厚生労働省も認めているわけではから効果を期待できます。もちろん、認可されていると言うことは安全性に関しても国の基準を認めているということになります。
そして、クルスカダブルという愛称で呼ばれているのにはこんな理由があります。
脂肪を;冷却して減らすという方法で、手術をすることなく脂肪を減らすことができる施術として今、人気があります。従来のクルスカも同じ原理でしたが、クルスカダブルではアプリケーターが2倍になり、施術範囲が広がりました。1本だったアプリケーターが2本になったのでクルスカダブルと呼ばれているのです。
湘南美容クリニック クールスカルプティング® エリート（クルスカダブル）：脂肪冷却
クルスカ（クールスカルプティング）という施術は以前から行われていました。クルスカもクルスカダブルも脂肪を減らす原理は同じです。ただクールスカルプティング® エリートがクルスカダブルと呼ばれているのは、アプリケーターが倍になったから！アプリケーターが倍になることで施術ができる範囲が広がり（ダブル）と呼ばれるようになったのです。
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クルスカダブルは従来のクルスカより範囲が広くメスも針も使わない
クルスカダブルは、従来のクルスカと脂肪を減らす原理は同様ですが、範囲が広いのが特徴です。そして、脂肪を減らすことができる施術としてよく耳にする脂肪吸引ですが、クルスカダブルは以下のような特徴があります。
同じ痩身治療の「脂肪吸引」は、吸引器具を挿入するために、数ミリ程度の切開が必要になります。一方、クールスカルプティング® エリート（クルスカダブル）は切開などの施術が必要ないので傷が残りません。
施術跡が残ることに抵抗がある方におススメの治療です。
湘南美容クリニック クールスカルプティング® エリート（クルスカダブル）：脂肪冷却
クルスカは、針もメスも使わない痩身治療ですので、施術した箇所に傷も残りません。この点は従来のクルスカと同様で、肌を傷つけることなく脂肪を減らすことができます。また、フィット感も向上しており、従来のクルスカより効果を期待できます。
肌に傷をつけることに抵抗がある方や、ダウンタイムができるだけ短い施術を希望している方、そして、針などが怖いという方でもクルスカダブルなら挑戦しやすくなります。
クルスカダブルのメリット
クルスカダブルのメリットについて説明したいと思います。
- 医学的根拠ある切らない部分痩せ
- コントロールしやすい
- 何度も施術をすると効果が出やすくなる
- ピンポイントの部分痩せも可能
- 痛みが少なくダウンタイムもあまりない
様々なメリットがありクルスカダブルですが、ひとつひとつメリットについて解説したいと思います。
医学的根拠がしっかりした切らない部分痩せが可能
クルスカダブルは厚生労働省に認可されている医療行為でのすので、脂肪がどうして減るのかという根拠が医学的にみてしっかりとしています。
切らずに部分痩せができるのもクルスカダブルの魅力です。脂肪吸引をしたいけど、痛そうだし肌に傷をつけたくないという方は、クルスカダブルなら針もメスも使わずに脂肪を減らすことができるのです。部分痩せも可能です。
ひとりひとりに合わせてコントロールができる
クルスカダブルでは、よりフィット感がアップしているため、ひとりひとりの身体の状態にあわせてコントロールができます。体の曲線に合うようにつくられcカップでより施術がしやすく効果も実感しやすくなっています。
回数を重ねると効果がよりアップする
クルスカダブルやクルスカは、何度も回数を重ねて一定期間の間に施術をするとより効果が高くなる施術でもあります。クリニックによっては複数回の施術を最初から申し込めるコースが用意してあるところもあります。
一定の間隔で何度もクルスカダブルを施術すればより効果を実感しやすくなります。
ピンポイントで部分痩せができる
クルスカダブルは「痩せたい」部分にピンポイントで施術ができますので、部分痩せも可能です。部分痩せは自分でストレッチや運動、マッサージをしてもなかなかできないものです。
「ここの脂肪をなんとかしたい」という気になる箇所にクルスカダブルならピンポイントで施術が可能です。
痛みやダウンタイムが少ない
クルスカダブルはメスも針も使用しません。施術時の痛みが少なくダウンタイムも短いのが特徴です。
脂肪吸引の場合は、ダウンタイムもありますし肌に傷をつけることになりますが、クルスカダブルならそれがありません。手術を必要としない方法でダイエットをしたいという方はクルスカダブルを検討されてもいいかもしれません。
クルスカダブルのデメリット
クルスカダブルのメリットをご紹介しましたが、デメリットについても見ていきましょう。メリットがあればデメリットもあるのは当然のことです。クルスカダブルは医療行為ですし、デメリットについては特に注意が必要です。もちろん詳しいデメリットについては個別のクリニックのカウンセリングでしっかりと説明を受けられてくださいね。
- 効果を実感するまでに時間がかかる
- 費用は全額自己負担
- 複数回の施術になることもある
では、デメリットについて詳しく解説していきます。
すぐに効果を実感できるわけではない
クルスカダブルは、施術した直後からすぐに「やせた」という効果を実感できるものではありません。効果を実感するまでには時間が必要ですし、場合によっては複数回の施術が必要になるケースもあります。
クルスカダブルの施術をしてから効果を実感するまでに1カ月から2カ月程度かかると言われており、施術をしてすぐに「細くなる」というわけではありません。これは、脂肪が対外に排出されるまでに時間がかかるからです。
少し気長に待った方がよさそうですね。
費用がかかってしまう
クルスカダブルは全額自己負担の医療行為です。当然ですが、施術を受けるためには費用がかかります。
もちろん保険は適用されませんので全額自己負担となります。費用はクリニックごとに異なりますが、ここでいくつかのクリニックのクルスカダブルの費用をご紹介します。
| 湘南美容クリニック | 1エリア／3.5cm×8.7cm照射時間／45分 アゴ下、ワキ前／ワキ後（ブラファット）、膝上通常価格 1エリア税込29,800円CURVE120（1エリア／8.5cm×16.2cm 照射時間／35分 腹、側腹部（ウエスト）、二の腕、大腿内側、ワキ前／ワキ後（ブラファット））通常価格1エリア 税込34,800円CURVE150（1エリア／11.1cm×20.4cm 照射時間／35分 腹、側腹部（ウエスト）、二の腕、大腿内側、ワキ前／ワキ後（ブラファット））通常価格 1エリア 税込34,800円FLAT125（1エリア／8.7cm×15.1cm 照射時間／35分 腹、側腹部（ウエスト）、背中、腰、二の腕、臀部下（バナナロール）、大腿内側、大腿外側）通常価格 1エリア 税込34,800円FLAT165（1エリア／9.4cm×19cm 照射時間／35分 腹、側腹部（ウエスト）、背中、腰、二の腕、臀部下（バナナロール）、大腿内側、大腿外側）通常価格 1エリア税込34,800円CURVE240 （1エリア／11.1cm×30.2cm 照射時間／45分 下腹部） 1エリア税込59,800円 |
|---|---|
| 衣理クリニック表参道 | CURVE150・CURVE120・FLAT125・FLAT1651カップ 80,000円～ |
| クロスクリニック銀座 | カーブ150／Cueve150(35分）腹部、太もも、ヒップ １カップ 49,280円カーブ120／Curve120（35分）腹部、太もも、ヒップ １カップ 49,280円カーブ240／Curve240（45分）腹部 １カップ 92,400円カーブ80／Curve80（45分）顎下、膝上 1回2カップ 107,800円 |
| 肌と歯のクリニック | 10箇所組み合わせ自由260,000円1箇所 26,000円(税込) |
| クロスクリニック | Curve150（35分） １回1カップ 49,280円 Curve120（35分） １回1カップ49,280円 Curve240（45分） １回1カップ 92,400円 Curve80（45分） １回2カップ 107,800円 Flat125（35分） １回1カップ49,280円 Flat165（35分） １回1カップ 49,280円 Surface150（75分） 1回1カ所61,600円 |
| みずほクリニック | クールスカルプティング・ エリート 1回 1部位 通常価格44,000円 モニター価格29,800円 ダブル痩身プラン （クルスカエリート×スカルプシュア） 1回 1部位 通常価格 77,000円 モニター価格62,800円 |
| サリアクリニック | 初回1サイクル ※6サイクルまで 33,000円 通常1サイクル 55,000円 4サイクルコース 167,200円 10サイクルコース 396,200円 20サイクルコース 660,000円 |
30000円から場合によっては100000円以上の費用が必要になることもあります。決して安い施術費用ではありませんので、どの程度まで施術をするかなど、具体的なシミュレーションをカウンセリングでした方がよさそうです。多額の費用が必要になるケースもあるという点はデメリットでもあります。
場合によっては複数回の施術が必要になることもある
クルスカダブルは従来のクルスカより効果が高いマシンではありますが、施術する部位や状態によっては一度ではなく何度か施術をしたほうがいいということもあります。
脂肪吸引のように脂肪を直接除去するわけではありませんので、一度で効果を実感できないというケースもあります。その場合は費用もかかってくることになります。
よくある質問
- クルスカダブルはどれくらいで効果がでる？
- クルスカダブルの施術をしてから脂肪が排出されるまで2ヵ月～3ヵ月が必要です。また、脂肪は少しずつ排出されるため見た目の変化を感じるまでに1ヶ月から2カ月は必要と言われています。もちろん個人差はあります。
- クルスカダブルのリスクや後遺症はある？
- クルスカダブルはダウンタイムが短いのが特徴でもありますが、時に施術箇所に赤みや腫れなどが出る場合があります。また、施術する部位によっても反応が異なりますので、カウンセリングで相談されることをオススメいたします。